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私、産経新聞の味方です。

5月に私が投稿したエッセーが産経新聞に載った六週間後、新聞販売店からA3サイズの封筒を販売店の人が家まで渡しにきてくれた。
妻が受け取けとり、帰宅して取り出してみると投稿が掲載された一面をカラーでスキャンしたものを表に、裏にはエッセーを拡大してパウチしてある。

封筒の宛名を見ると受取人は近所の新聞販売店、差出人は少し離れた新聞専売所となっている。販売店が専売所に頼んで作成してもらい、それを販売店の人(たぶん配達員)がうちまで持ってきてくれたのだろう。

新聞販売店は新聞社から買取りを強要される押し紙、新聞配達員の慢性的な人手不足、ほぼ休日のない業務体制、ネットの普及などによる新聞をとらない個人や世帯の増加などで経営は楽ではない。

産経新聞社も表向きの発行部数を嵩上げするいわゆる「押し紙」の廃止、iPhoneへの記事無料提供などにより、発行部数が100万部を切っている(五大紙で最下位)。

投稿しておいてアレだが、現在わが家は産経新聞を購読していない。掲載の朝刊を読んで、以前の購読記録からわが家を見つけてくれたのだろう。

新聞販売店の心配りが嬉しかったからではないのだが(実際嬉しかったのだが)、現在の購読紙の契約が終了したらすぐに産経新聞に戻したい。

産経を極右の新聞だと思っている人もいる。確かに左派から見れば右寄りなのだが、全国紙の中では一番偏向がないと思う。

北朝鮮による拉致被害者問題を真っ先に報道したのは産経新聞だった。

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