トリュフ001

「ま・ご・わ・や・さ・し・い 『し』」

今日は「し」 ⇒ しいたけをはじめとするキノコ類です。
少し前に「キノコを食べよう」という記事を書いたばかりなので、違う視点で書いてみます。

料理教室を開くと、お料理初心者の方から「キノコは洗うんですか」と訊かれます。
(ここで言っているのは、干しシイタケのような乾物ではなく、生のキノコのことです)

答え→基本的には洗いません。

基本的には・・って、ちょっとずるい表現ですね(笑)

生のキノコといっても、乾いた感じのものとぬるぬるした感じのものがあります。

乾いた感じのものとは、シイタケ、エリンギ、シメジ、マイタケ、ヤマブシタケ、ヒラタケ、エノキダケ、マッシュルームなど・・
感覚として、水につけてしまうと水を吸ってしまいそうなもの。
調理の美味しい味を吸う前に、水を吸ってしまったらもったいないですね。
水につけるとキノコ本来の風味も損なわれます。
もし汚れている部分があれば、キッチンペーパーなどで拭いてください。
例外として、マッシュルームをスライスして火を通さずにサラダに入れるような場合には、洗った方が安心かもしれません。

一方、ナメコや生キクラゲのように、ぬるぬるした感触のもの、これらは洗っても水分を吸収することはあまりないですし、日数の経過とともにぬめり部分にニオイが出ることがあるので洗いましょう。

画像は、トリュフをスライスしてトッピングしたパスタです。
家庭ではあまり使わないと思いますが、この時期通販などで手に入ります。
イタリアンレストランでもこの時期メニューに加わるお店が増えると思います~(^^♪

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