日記＿夏休み／食欲／良しとする

クーラーをかけて一日中家でゴロゴロしていた。せっかくの夏休みだけれど、私も夫もダウン。元気な五歳児に付き合いきれず申し訳ない……。

そこで以前からご要望があった
『鬼滅の刃』のアニメを見ることにした。

「ようちえんでね、きめつのやいばごっこしてたんだー」
「あーちゃん（友達）はね、ねずこだったんだー」
「ちょっとこわいけどこわくないって！みたい！！」
「もののけひめダイジョウブだからダイジョウブ」

幼稚園ではいろんな情報を仕入れてくる。

遊びのことはもちろん、テレビのこと、遊園地のこと、レストランのこと、習い事のこと、旅行のこと、髪型のこと、香り付きティッシュはどこで売っているか、などなど。

その情報の中から自分が興味あることを親に伝え、「ネットフリックスで見れるんだよ」とプレゼンし、親を動かして目的を達成。

すごい。成長を感じる・・・！

五歳児のプレゼンに感心したの半分、自分も見たかかったの半分、朝の8時半から「鬼滅の刃」祭りがスタート。

夏休みだし、外は灼熱地獄だし、コロナだし、と理由をつけ、
スクリーンタイムお構いなしに17話一気にみる。

17話！

首や腕は斬られるし、血飛沫は散るしで刺激が強すぎるんじゃないかとソワソワしていたけど、本人は「ねずこかわいい〜❤️つよい〜❤️」とご満悦。

『借り暮らしのアリエッティ』は怖すぎて泣いてしがみついてきたのに。

怖いのツボはいつ・どうやって形成されるんだろう。

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日が暮れてからスーパーに買いだしに行ったのだけれど、食欲がないからか手が動かない。

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仕事が再開してからすっかり日記が書けなくなってしまった。普段結構余裕がない過ごし方をしていたんだなぁ。

自粛前は「なんもしないをする」に罪悪感があったけれど、今は暑いし、コロナだし、お家にこもっていても「これでよし」と思えるようになった。

「これで良し」

のハンコを自分に押せるかどうかなんて、自分の意識次第なんだろうけど環境の影響力も強い。「なぜ良しとできないのか」を自分に問い詰めることも多かったけど、あまり強く当たらないようにしよう。今在る状況の中でがんばった結果だもの、仕方ない。よね。

先が見えない状況だけど、少しづつ「これで良し」を積み重ねていこう。

「鬼滅」の漢字を黙々と練習した成果物。