見出し画像

岩波 国語辞典 第二版

5月14日(木)
先々週あたりから、我が家にツバメがやってきている。
建て替えてから、毎年来てくれるツバメ。
昨年は残念ながら、雛が巣立つことはなかった。
今年はうまくいくといいな。と思っていたけれど、
朝、ゴミ出しで玄関を開けたら、卵が1個落ちて割れていた。
割れた小さな卵は粉々で、黄色い黄身にさらに小さな蟻がたかっていた。

巣を見上げると、ツバメはまだいた。
もしかしたら、間違って落としちゃったのかもしれない。

画像1

さすがに、もう冷蔵庫がすっからかんなので、
娘と一緒にお散歩がてら、スーパーへ

玄関を出ると、新たに1個卵が落ちて粉々に。
巣もはじっこが少し壊れて、わらのようなものや、巣をかたどっていた土のようなものが落ちている。

「ん〜 悪い鳥さんがいるのかね」
「カラスか、悪いツバメかね。ヒヨドリとか」
「でもカラスなら、巣はもっとぼろぼろじゃない?」

などと、娘と話し合いながら歩いた。

今日は暑い。
最近、貧血で具合悪くなったりしているので、娘にもリュックを背負ってもらって
荷物を持ってもらうことにした。
途中で喉が渇いてきたので、自販機で冷たいほうじ茶を買うことにする。
おさいふを開けたら、一万円札と五千円札のみ。
千円札も小銭もなかった。
しょうがない。あきらめよう。

少し歩き進みながら、

「そのリュックにお金入ってたりしないの?」
「五百円はないかな?」
「いや、百円でもいいんだけど?」

ポケットのところを開けたら、五百円が!?
でかした〜。と少し戻って、冷たいほうじ茶を買って二人で飲む。


途中、スズメが死んでいた。

スーパーに入る前に注意事項を娘に伝える。
「何も触らないこと。マスクをすること」

いざ、お買い物で、まず見に行くのはパン売り場

ここ数ヶ月、私のマイブームは、パスコ の塩バターパン。
とってもお気に入りで、いつも常備していないと気が済まないようになっていた。ここ2、3日でそのブームは終わりかけていたけど、やっぱりあれば買いたい。
残念ながらなかった。

娘がプリンが食べたいと言う。
小さいプッチンプリンがあったので、これにしようとしたら、これじゃない。
と焼きプリンがいいんだ。と言い張るので、
ちょっとイラっとしてしまい、

「自分で欲しいものは自分で取ってカゴに入れてよ」
と言ってしまった。
はっ しまったと思ったが、娘に

「だって何も触っちゃいけないんでしょ」
とフッと笑いながら言われてしまった。


画像4

「岩波 国語辞典 第二版」
西尾 実 岩淵 悦太郎 水谷 静夫 編

娘は、時間割通りの勉強が終わると、しりとりで強くなりたいからと難しい言葉を覚えたいと、ノートに「あ」から順番に言葉を書いている。
国語辞典を見るのがはやいんじゃない?と半分、冗談で言ったら、
1階のおじいちゃんに借りてきて、国語辞典を見ながら、ノートに書いていた。

画像2

画像3

今日は夜、30分ほどだが、英会話の先生とオンラインでレッスンをした。
娘が通っている英会話教室で、「60歳からの英会話」というコースがあったのだが、生徒が誰もいないということで、年齢違うけど、レッスン受けてもいいよ。となり、マンツーマンで月2回受講するようになっていた。

この外出自粛で、2月からレッスンがなくなってしまっていたのだが、
先生から、お仕事ではなく試してみたいので、無料でオンラインレッスンをやってみませんか?と連絡をいただき、今日やってみることになった。
私としてはとってもありがたい。30分ほどで終了。

リビングに戻ると、
机に国語辞典が出ていた。

画像5

画像6

画像7


「あのね、ママたちのお話ね、ドアに耳あてて聞いてたの」
という娘。そういう気配はしていた。
「でもわからない言葉あったから、辞典で調べようと思って」

英語のレッスンだよ?
英語だから、国語辞典ではないよ?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?