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心配性の私が仕事を辞めた本当の理由

「なんで仕事辞めちゃったの?」「え、転職先決まってたっけ?」
そんなことを言われることも少なくなかったです。

そんな私の仕事を辞めた理由。それはごくごくシンプル。
「楽しいと思い続けられる仕事がしたいから。」

仕事が嫌いだったわけではない

私は現在26歳でノマドで働くことを目指しています。
2020年10月から社会人になり、約2年半弱の社会人ライフを経て、2023年1月に仕事を辞めました。

「石の上にも3年」とりあえずは3年は同じ会社で働こうという考えがあるので「え、もう辞めちゃうの?」といったことを言われることももちろん少なくはなかったです。

でも、その「3年」にどんな意味があるのだろうか?その「3年」までいることで何か変わるのだろうか?と常に自分に問いかけてました。

当時、ホテルのフロントでメインに働いていた私ですが、特に仕事が嫌いだったわけではなかったです。仕事場の人にはかなり恵まれていたので、精神的にしんどくて無理になったとか、仕事が向いてなくて辞めたとかいう話ではないです。

むしろ退職した時はかなり寂しい気持ちもあって、さよならが悲しいぐらいでした。それでもなぜ辞めようという決断に至ったのか、これからお話していきます。

1.場所にとらわれずに働きたい

おそらく自分が社会人になってからホテルマンとして働いていたこともあって、好きな場所で働きたいという気持ちが強くなったということもあると思います。

友達と旅行に行きたい時、ご飯や少しお出かけしたい時、親戚で集まる時など、ほとんどの確率で行けなかったり、どうにかして有給を取るなどして予定を合わせたりしていました。

これだけを言うと「サービス業じゃなければいい話じゃない?」ってことになるのですが、サービス業以外の会社員として働いたとしても、きっと場所にとらわれずに働きたいと思ってたと思います。

というのも、これから先のことを考えたときに、(もしも)結婚したとしたらパートナーと近くで働き続けたいし、今後親の面倒を見ることがあるとなったらいつでも駆けつけれるようにしたいし、旅しながら働きたいし、といった仕事のスケジュールが自分にとっての生活の障害にならないように働きけたら最高だろうなと思ったことが大きいかもしれません。

2.旅がしたい

旅行が大好きな私なのですが、実は旅行が本当に好きになったのは大学卒業前の時期。

「旅行好き」と聞くと、大学生時代に旅行に行きまくって、海外も含めて沢山の場所に行っているというイメージを持たれるのですが、

私がサークルで忙しくしてたので、卒業旅行でやっといろんな場所に行けるようになったという感じでした。

そんなこともあって、行きたい場所が世界中にまだまだあり、国内も行ってない場所がかなりあります。意外!!って驚かれることが多いです。

以前、ここも行ってみたいな!あそこも必ず行きたい!と考えていたときに、1年の有給日数とその日数で行ける場所を思い浮かべたことがあったんです。

その時になって初めて、「あれ、もしかしたら行きたい場所に全然行けないかもしれない」「もしかしたら行けるのは定年後?」と悲しくなったのをよく覚えています。元気なうちに行きたい、行きたいと言う気持ちが強い時に行きたい、という考えを持つようになってから、どうしたらそれができるかなと考えるようになりました。

3.インスタグラムの発信にハマる

コロナの時期、ステイホームと言われていた頃に家でなにが楽しくできるかと考えた結果、趣味で始めたインスタグラム。

今ではその時では考えられないぐらいにハマってしまいました。

アカウントを開設した頃はただ撮った写真を見返せる場所があれば楽しいよね〜といったぐらいの気持ちでしたが、どんどん投稿頻度が加速し、いつの間にかフォロワーとの文字上での交流が楽しくなっていたのです。

こんな凡人の名も知られていない私の発信でも、素敵だと思ってくれる人がいるのかとSNSの凄さを感じていました。

その交流を通じて、もともとは写真だけを投稿していたものが、写真に文字を入れたり、説明文を情報量がしっかりあるようにしたり、と見ている人に旅の参考にしてもらいたいという気持ちを持つようになっていました。

続けるうちに「どうやったら新しい人にリーチするかな」「どうしたらフォローまでしてくれるかな」などとインスタグラムを運用する楽しさがとても感じられるようになり、

時には仕事のように投稿時間を決めたり、ある期間は毎日投稿をしようと決めたり、と自ら進んで楽しみながら作業をしている自分に気付けたのです。

これがそのまま仕事になったらどんなに幸せなことか。と思いながら、もしかしたらいつか仕事になるかもしれないからと、せっせと仕事の休憩時間も使って投稿を進めていたこともありました。

4.ワクワクしながら働きたい

私は自分にどんな仕事でノマドとして働くことが適しているか、分かってはいなかったけれど、ワクワクしながら仕事を続けていたいということだけは感じてました。

「ワクワクしながら働く=ノマドで働く」というわけではないですが、自分が進みたいと思ったことに対して働けることがワクワクにつながるなと思っています。

学生時代から常にワクワクする方を私は選んで生きていました。大変な道だったとしても迷えばワクワクする方をあえて選ぶといった感じ。大学のメジャーを選ぶ時も心理学は特に大変なメジャーと言われている中、授業が面白いからどうにかなるだろうという考えで選びました。もちろんのこと大変だったけど、しんどくても楽しさがあったので選んで大正解でした!

自分がどんなに大変な仕事をしていたとしてもワクワクする気持ちがどこかにあれば、「大変だけど楽しかった!」になるはずなんです。好きなことだから頑張れる、頑張りたいと思えるっていう心理、とても大事だと思うんです。

5.やりたいことが多い

インスタでの発信が活発化してから、また社会人になってから学びたい、やってみたい!と思うことがとても増えました。

デザインの勉強がしてみたい!動画の編集をパソコンでやれるようになりたい!マーケティングについてもっと知りたい!などなど…。

本業をやってるからには副業も会社に申請することを面倒に感じたり、本業以外の空いている時間で学びたいことを学ぶことの難しさを感じていたりしました。

学びたいと思えるものがあるのに学べないもどかしさ。いつになったらこの学んでみたい!が叶うのだろうかと思うことも多かったです。

6.キラキラな夢を語っていない

もともとノマドで働くって正直キラキラしたイメージが強かったんです。好きな場所で好きな仕事だなんて、良い環境すぎてしまって嘘のように聞こえるほど。

でも、調べていくうちにノマドで働くことにハードルが下がって、もしかしたら夢と呼ぶものではないのかもしれないと思うようになったんです。

努力次第でどうにかノマド生活を手に入れることもできるかもしれないと、自分に向けて問いかけるようになったんです。

まとめ〜仕事を辞めた理由〜

以上でお伝えしたように、私はノマドでの働き方に憧れて辞めました。
転職先決まってからであったり、本業と同時進行でやれるものもあっただろと思う人も多いとは思いますが、当時の私には到底無理でした。

本業の仕事が忙しく、休めるときは休みたいと思っていて、そこで自分のスキルを磨くことに徹するのは自分のキャパオーバーになると思ったんです。

とある人が言っていてハッとしたのが、老後になって人生を振り返ったときに、1年本気で仕事を辞めて次の仕事を探していたり、ノマドを目指していたとしても、人生全体の長さからしたら大したことないよねって言ってる動画でした。

確かに振り返って見える1年って大したことないのかもしれない。一旦退職して休んでノマドを目指そう。自分に難しすぎたらまた考えれば良い。転職の方が向いていそうなら、それはその時に考えればいいやという考えになっていました。

「挑戦してみないことには人生変わることはない。」
「こんな人生だったらいいなっいう憧れで終わりたくはない。」

そう自分を信じながら、今このnoteを書いています。

長くなってしまいましたが、今後noteを続けようと思うので、凡人の私の成長記録、これからも見てもらえると嬉しいです。

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます♡

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