かんたん!おいしい!「ナッツのはちみつ漬け」作り方と効能をご紹介
おしゃれな雑貨店やお土産店に行くと、かわいいボトルに詰められた「ナッツのはちみつ漬け」が売ってますよね。
美味しそうだなと思って見てましたが、結構な値段がするし、ちょっと食べきれるか不安なので購入したことはありませんでした。
先日ふと、コストコで購入した無塩ナッツを見て「自分で作れるかも!」と思い、同じくコストコで買ったクマボトルのはちみつを使って、自作のはちみつ漬けを作ってみました。
ナッツのはちみつ漬けの作り方
<材料>
ナッツ・はちみつ・保存容器(瓶)
<作り方>
①瓶は沸かしたお湯につけ、煮沸消毒します。取り出したあとは完全に乾かしてから使用します。
②ナッツを瓶に入れ、全体が浸るくらいのはちみつを加えます。
2~3日置くとさらにおいしい。
※常温で直射日光の当たらない場所で保存します。保存料を使用していないので、それほど日持ちはしません。作り方は難しくないので、短期間で食べ切れる分だけ作ることをおすすめします。
ナッツの効能は?
コストコの無塩ミックスナッツには、
・カシューナッツ
・アーモンド
・ピスタチオ
・マカダミアナッツ
・ブラジルナッツ
の5種類が使われていました。それぞれのナッツの主な栄養素と効果を見てみます。
【カシューナッツ】
オレイン酸/タンパク質/糖質/ビタミンB1/マグネシウム/鉄/亜鉛/銅
ミネラル類が豊富なので貧血予防や免疫力の向上が期待でき、ビタミンB1は疲労回復の働きがあります。1日10粒ほどが目安です。
【アーモンド】
オレイン酸/カルシウム/鉄/マグネシウム/亜鉛/食物繊維/ビタミンE
オレイン酸は生活習慣病予防に、食物繊維は便秘対策におすすめ。さらに細胞の老化防止に役立つビタミンEがとても多く、強い抗酸化作用が認められていて、アンチエイジング効果が期待できます。1日20~25粒ほどが目安です。
【ピスタチオ】
オレイン酸/リノール酸/食物繊維/ビタミンB1/カリウム/鉄/銅
ピスタチオは「ナッツの女王」と呼ばれていて、飽和脂肪酸が極めて低いのが特徴。悪玉コレストロールを減らす効果があり、貧血予防や眼病予防にもおすすめです。
【マカダミアナッツ】
オレイン酸/パルミトレイン酸/タンパク質/脂質/糖質/ビタミンB群/ビタミンE/カリウム/鉄/食物繊維
オレイン酸とパルトミトレイン酸は血行を良くしてくれるため、冷え性に良し。またコレステロール値を下げ、便秘予防にも効果的です。
【ブラジルナッツ】
タンパク質/ビタミン/ミネラル/脂質/炭水化物/カルシウム/食物繊維
ブラジルナッツは、栽培地域が限られている珍しいナッツで、5大要素すべてが含まれています。豊富なミネラルの中には、強い抗酸化作用をもつセレンが含まれ、アンチエイジング効果や免疫力の向上が期待できます。また、良質なタンパク質は疲労回復に、 オレイン酸とパルミトレイン酸 は生活習慣病の予防に効果的です。
はちみつの効能は?
はちみつの主成分は果糖とブドウ糖。短時間で吸収され、胃腸に負担なくエネルギーとなるため疲労回復におすすめです。
そのほかビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなどさまざまな成分が含まれていて、栄養価が高いのも特徴。高血圧予防や殺菌効果、整腸作用も期待される食品です。
ただし、1歳に満たない乳幼児に与えるとボツリヌス中毒の危険性があるので注意しましょう。
そのままでも、アレンジしても!
お茶うけとしてそのまま食べてるのもOKだし、ヨーグルトやパンケーキ、アイスクリームなど好きなものにかけて食べるのも美味しいです。
はちみつに漬けるだけでかんたんに作れてしまうなら、自宅で作らないのはもったいない!ぜひ作ってみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございます。興味を持ってくれたことに感謝!