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印刷物の再利用と家の中が紙で埋もれない工夫

毎日帰宅してポストを開くと、ポストは大量の「家売りませんか」と「家買いませんか」のチラシで埋もれています。投函された大量の紙の中から自分に本当に必要なものを探すのも一苦労です。(うちだけ?)

が、不要な印刷物の中には、まだ利用できるものがあります。

ポストからきたチラシDM類を私は次の三つに分けています。
①裏紙印刷に使うもの
②ゴミを包んで捨てる時に使うもの
③いずれにもならず即ゴミ箱行きのもの(あるいは眺めて楽しんだのちに)
ポストから来た紙だけでなく、学校や会社、役所などからの配布物も同様に分別しています。

まず①裏紙印刷に使うもの、です。
片面のみに情報が印刷されている売り物件、などのチラシは、裏面を印刷面として再利用しています。これらは帰宅するや否やプリンター内へ収納されます。
そうすると、読み終えたお便りやチラシは即ゴミにならないためゴミ箱は膨れずに済み、かつ裏紙としてまだ使えるので、うまいこと終えた(しまえた)なとちょっと嬉しくなるのです。

こんな感じでわが家のプリンターには変な紙ばっかり収納されています。どうでもいい印刷をしたとき、変な紙に印刷されてでてくると、ちょっと楽しくなりますよ。もちろん、プリンターに入れる前にはおもての大切な情報確認はお忘れなく。

次に、②ゴミを包んで捨てる時に使うもの、です。
両面印刷済みの紙は、なんとなくそのままゴミ箱に捨てたくないものを包んで捨てるときに使います。お台所で生ゴミを包むのに使われる方いますよね。
わが家ではお風呂場の排水溝に溜まる髪の毛を、お風呂から出るときに毎回回収しているのですがその際に使っています。水回りで使うときはあまり厚すぎず薄すぎずな紙で手にインク移りしなさそうな紙が良いと思います。
そういうわけで両面印刷紙の保管場所は洗面所(脱衣場)にあります。ずいぶん前にIKEAで購入したペーパーナプキンホルダーが保管に丁度よく便利です。


そして、①でも②でもないものは帰宅後すぐにゴミ箱にゆきます。

印刷物が散らからないために

家に持ち込まれた印刷物はこのようにして、読み終わったら①プリンター行きのものと②洗面所の紙置き場行きのものと、いずれにもならず③ゴミ箱行きのもの、にわけられ、それぞれの行き場へと運ばれます。
そうすることで、毎日ゴミ箱が不要な紙で膨れずに済みます。(チラシは結構な量です。)また、それぞれの行き場(保管、処分場所)が決まっていることで、紙は家の中で散らかることなく便利に再利用されています。

ここで印刷物が散らからない工夫で大切なことがひとつあります。
それは、紙を手にしたその場で確認し、分別することです。加えてその流れで収納あるいは処分してしまうことです。
よく言われることで収納先が決まっていれば散らかりにくいのはその通りなので、もちろん収納先を決めることは重要です。が、後で片付けよう、と思ってそのへんに置き、とりあえず置いたままになると収納先が決まっていても片付きません。

どうしてもとりあえず置きたいときは、「とりあえず置き場」をつくって仮に置きます。A4くらいのカゴとか、キッチンカウンターとかどこか一ヵ所決めます。
とりあえず置き場に置いたものは、帰宅して一段落したタイミングでその日に目を通し、分別をします。夜遅くて難しいときは遅くとも翌日には分別してみてください。そして分別した後それぞれの保管場所へ保管する、あるいは処分する、までを一息にするのがおすすめです。
とりあえず置き場が保管場所になってしまわないように、早めに目を通すのがポイントです。加えて、分別してから保管あるいは処分するまでの動作を続けてしてしまうことで散らからなくなります。

印刷物は早々に確認して分別し、収納(処分)してしまう、です。お試しください。

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