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トロミ剤を使わない介護食を作ってみた

こんばんは
9坪ハウスの住人mikenekoです

今月、2度目の母の宿泊日
前回の夕食中に強いムセがあり
食事について考える事になりましたが

トロミ剤を使わない
調理の工夫を試してみました

今回、参考にしたのは
「シラスの卵とじ丼」です

このレシピを見た時
真っ先に試そうと決めていて
早速、母に作ってみました

そして、副食にしたのは
山本ゆりさんの
「クリーミースコップコロッケ」
それとみそ汁です

今日は、私の仕事が休みだったので
私達のご飯は、コロッケが同じでも
みそ汁はトロミなしで
主菜は「焼き魚」にしましたが

もし、仕事だったら
同じおかずを取り分けて
少しだけ手を加える事にします

さて、ここでおさらいですが
食べ物を飲みこむためには

歯で噛み砕き
噛み砕いた食べ物を唾液でまとめて
喉へ送り込んで飲みこみます

そこで
メカニズムを想像しながら
調理するのですが

デイサービスでの食事形態は
歯がないために粗く刻んでいるだけで
まだトロミ剤は使っていないとの事

その為
あまり神経質になり過ぎないように
(と言われても気になるけど)
しっとりとした、粗刻みに仕上げました

ここで、先日買ってきた
ミルクパンと手動のカッターが
大活躍で

今回の夕食をどんなふうに
介護食に仕上げたかと言うと

卵とじが、しっとりしてるのは
想像がつくと思います

コロッケをしっとりさせるには
豆乳を加えて、柔らかめにして

みそ汁は、少しの汁に具と長芋を
手動のカッターを使ったので
粗い刻みでトロミがつきました

その結果
今回はむせる事もなく
ゆっくりペースで食べ切る事ができました

しかし、休みとは言え
慣れないので
かなりの時間を費やしてます

ふだんの食事くらい
手間が少ないラクうまご飯にするには
これから工夫が必要みたいです

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