小説特殊慰安施設協会#26/1945年9月8日東京入城
9月8日に実行された東京入城で、神宮・赤坂・銀座・丸の内に駐屯する連合兵士(米兵)の数は、きわめて短期間で7万人を越えた。
それを支える兵站は、横須賀・横浜から、厚木基地から、函館富津岬から、晴海埠頭から、膨大な数のトラックによって運び込まれた。同時にジープを中心に多数の軍用車も運び込まれた。
特に晴海ふ頭は銀座・新橋が近かったことあって、大量の物資が下されて晴海通りを昼夜関係なく、接収した沢山のビルへ運び込まれた。この物流作戦が実行されると並んで、晴海に有った飛行場が