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猫田による猫田のための、東京。

今回のテーマはいただきものです。
わざわざご丁寧にたいそうなものを。
ありがとうございます。

東京といえば、
スカイツリーよりもタワー。

西の京都住みの猫田です。

東京って私の概念的に、
ひとの密集地域とその近辺って感じがしている。

というのもそもそも関東地方に、
行く機会は年に一度あるかないか。
主要な目的は東京に多くあって、
ついでに贔屓のお店に立ち寄る程度。

なので私が行った先が東京で、
東京の外に行ってもどことなく東京。

だからか、
神奈川県・東林間は私のなかで、
うっすら東京に属している。

東林間に行きたい…
東林間の雑貨屋さんに行きたい…

東京にはそれほど頻繁に、
行くようなことはないのだけれど、
毎回ちょっとだけ雰囲気の違う、
土地土地を歩いているような覚えが
あるような無いような…。
捏造されているような…?

じぶんの記憶は一旦信用するとして。

記憶を総じて思うのは、
東京は人が山のように大河のように、
たくさん流れているところが苦手だ。

満員電車なんて永遠に乗らなくていい。
そうなるように生きていきたい。
ちょっと人生左右される程度に苦手。

人に揉まれなければわりと楽しい。
いや、楽しいとは違うな。
楽しいほどのエネルギーではないかもしれない。
居心地が良いというのが一番近いだろうか。

東京の中でも都会には、
種類問わずいろんなものが
ドーナツのカラースプレーみたいに、
散り散りに散りばめられている。

まだ飽きそうになるまであの街に、
居たことないからわからないけど、
一生飽きないでいられそう。
そんな気がしている。

東京の心惹かれるところというと、
降りる駅のひとつひとつで街の様相が、
がらりと変わっているところ。

これはまあ大阪なんかでも、
似た感覚を味わうことがまあ、
そこそこあるのだけど。

浅草の空気感が個人的には好き。
人は多いけれど観光地の賑わいがその主体で、
京都の清水坂をなんとなく思わせる、
親近感のある光景が良い。

裏道を入ったところにある、
飲んだくれ屋台の立ち並ぶ一帯にも心惹かれた。
何を買うでも飲むでもなく、
通り過ぎてしまったけれど。

東京で食べたものの中でも、
浅草の大学芋が良く印象に残っている。
東京の食べ物と言えば大学芋。
また浅草に行ったときは買いに行こう。

対照的だけれど永田町の、
人工物の独特な冷たさのような感じも好き。
永田町は体感として、
なんだかひんやりとしている。

最高裁判所の外観が、
建築物としていかつくて格好良い。
テレビ画面越しにしか見たことなかったけれど、
コンクリートから威圧感が発されていた、
気がするだけ。

東京は駅がいっぱいある。
駅の数だけ違う町が並んでいると思うと。
…良いなあ。

住めば都、
済まずとも都、
首都、
東京。

神保町に行ってみたいし、
三鷹の森にもいってみたいなあ。

しかし満員電車は、
そろそろ反省して。

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