無駄な語数稼ぎに走るな！

皆様ご機嫌よう！Mike宇治松です。

今回は生徒の答案添削をしていて特に気になった無駄な語数稼ぎについて話していこうと思います。

時期的に英検の添削を最近よく行うのですが、特に2級〜準1級のライティングにおいて読みにくい文章を書く生徒さんが非常に多いです。

指定字数に到達しなさそうで不安だからと語数稼ぎをする人が後をたたないのですが、特に英検に関して言えばそれはほぼ無意味なのでやめておいた方が良いでしょう。

時間がなくてどうしてもということであれば致し方ない部分もあるのですが、そもそも100語そこそこのライティングで字数が足らないというのはいくら字数を稼いだところで内容点で低い点をつけられることは不可避です。しかもその上で語数稼ぎの部分で文法などのミスでの減点をくらうことになるでしょう。

まずは書き始める前に書く内容をちゃんと決めることが最重要です。行き当たりばったりで書いているから内容も構成もぐちゃぐちゃになるのです。これから書く内容でちゃんと書ききれるかは構想段階で大体わかります。その時点で最後まで書けなそうならそこで意見を変えて理由を考えるべきです。あくまで英語の試験ですからあなたの本来の意見などどうでも良いのです。とにかく書きやすい方の意見で答案を作成するようにしてください。

書く内容が決まっている場合、内容を考えながら書かなくて良いのでしょうもない文法ミスもかなり減らせます。さらに語数稼ぎによる不自然な表現も減りますので簡潔で読みやすい文章になり高得点が取りやすくなります。

とにかく下書きを書け！

以上！