ブリッジさん

愛知県在住の理学療法士。患者さんの立場に立てるセラピストを増やそうと奮闘中。訪問でのリ…

ブリッジさん

愛知県在住の理学療法士。患者さんの立場に立てるセラピストを増やそうと奮闘中。訪問でのリハビリに従事しながら、姿勢・動作分析、ハンドリング、脳卒中のリハビリなどでセミナー講師としても活動しています。こちらではその片鱗は一瞬もお見せしておりません。

マガジン

  • 【無料】運動麻痺に対する治療戦略と実践

    脳卒中後の運動麻痺をお持ちの方と、日々向き合うセラピストの思考と思いを綴りました。

最近の記事

分かる ≠ できる http://komatsu-bridge.jimdo.com/2016/03/29/%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8B-%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B/

    • 誰にでもできる。やれば。

      「小松さんのお話は常々上司や友人から伺っており、どんなすごい事をされるんだろうと思っていました。 しかし、失礼かもしれませんがテクニカルな部分は何一つありませんでした。 でも僕にとっては逆にそこがとても新鮮でした。 様々な手技があふれていますが、手技に頼らず、1番基本的な解剖学・運動学の知識を中心にここまで変えられるのだと感動しました。 もちろんそれに伴って触り方や声かけなど学ばなければならないことはたくさんありますが、自分の目標の療法士の姿でした。」    これ

      • 追いつこうとするな。追い抜け。

        写真右が私。白いシャツがさるぼぼと温泉の国からはるばるやってきたK氏。 イケメンかつ強面(こわもて)のため、学生からは怖がられて質問に来ないという悩みを抱えるこの男。実はイイやつだ。 K氏と名古屋駅にて集合し、お店を紹介してくれるお兄さんに魚が美味しい所と紹介を受けたお店で、チェーン店の居酒屋の倍の料金もしながら、中身は全くもってチェーン店と同じというビールを味わおうとしている様子です。   料理は美味しかった。店員のおねーさんが、本日手に入れたであろう数尾の魚をザルに

        • 憧れを真似ても、同じようにはならない。

          毎週金曜、夜。子どもが夢中になっている青いボディを身にまとった猫型ロボットを見てふと疑問に思う。   四次元ポケットという時空を越えた物体の移動を可能とする、現代科学では不可能と思われる道具を創り出すことができる時代から来たにもかかわらず、なぜ彼は自分で飛べるという仕様にしなかったのだろう。 時空を越える道具が作れる技術を持っているなら、空飛ぶロボットを作る方ことなんて、もう朝飯前だろうに。   なぜあのレトロなタケコプターなる道具を使うのか。   タケコプター

        分かる ≠ できる http://komatsu-bridge.jimdo.com/2016/03/29/%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8B-%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B/

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        • 【無料】運動麻痺に対する治療戦略と実践
          6本

        記事

          実践力を高めるには実践しかない。 http://bridge.dreamlog.jp/archives/1052629124.html

          実践力を高めるには実践しかない。 http://bridge.dreamlog.jp/archives/1052629124.html

          私の家に、神が降臨した模様。

            PM 7:30。 仕事から帰り、玄関から居間に向かって廊下を歩いていると、息子二人の部屋から、長男の声が聞こえた。     「すげーーーー、神がいる」   「神だ!!!」   「(次男)、神じゃん」     ………     そう、何を隠そう、     うちの次男、神だったようだ。     4月からピカピカの小学一年生になる予定にも関わらず、週4というバイトのシフトでいけばまぁまぁ経営者サイドからは、ありがたいくらいの頻度でオネショ

          私の家に、神が降臨した模様。

          結果をすぐに求めない。

            来月、国家試験を終えて、4月からセラピストになろうとしている学生の皆さんにお話をする機会を頂いた。 真面目な学生ではなかったが、アホなことしている割に頑張っているといういわゆる「模範囚」として、お話ができればと思う。     どの業界でも今は速く結果を出そうという風潮があるようにも思う。 セラピスト業界も今後年収800万円なんて夢のまた夢で、500万円すら行ける人も減ってくるのかもしれないという業界。   起業セラピストやセミナー講師なんかも私がセミナーを

          結果をすぐに求めない。

          自己投資は課金ガチャと同じである。

            課金ガチャと言えばスマホゲームだ。最近のスマホゲームはすごい。なんていったって無料で楽しめる。とは言っても話を進めるとよりレアなキャラを手に入れたくなる。レベルが上がってくると、レベルを1つ上げるだけでも時間も手間もかかってくる。 そんな時、「課金」という悪魔が手を差し伸べてくる。 「何をそんな地道に頑張ってるんだ。課金したらすぐにレジェンドキャラを出してやるのに。」 という悪魔の囁きが聞こえてくる。   本やセミナーへの参加なども課金の一種といえる。 課金

          自己投資は課金ガチャと同じである。

          目に見える報酬、目に見えない報酬

            私たちは、目に見えるもので評価しがちだ。 給与の多さや収入、地位。それは客観的にも分かりやすい。 しかし仕事の報酬には、大切な目に見えない報酬が3つある。   能力、仕事、成長だ。   仕事を通じて、腕を磨き、その道のプロフェッショナルとなる。 プロフェッショナルとなることで、良い"仕事"を残すことができる(研究の成果や職場での良き人間関係) 何より、その仕事を経験することでしか得られない自分自身の成長がある。   これらの3つは仕事を真剣に積み上げる

          目に見える報酬、目に見えない報酬

          運動麻痺に対する治療戦略と実践⑥ 私たちにできること http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154283.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践⑥ 私たちにできること http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154283.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践⑤ 機能だけでなく生活と心を変える http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154279.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践⑤ 機能だけでなく生活と心を変える http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154279.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践④ 回復の時期に合わせた治療戦略 http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154278.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践④ 回復の時期に合わせた治療戦略 http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154278.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践③ 質を考える ー 患者さんにとっての良い運動とは http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154276.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践③ 質を考える ー 患者さんにとっての良い運動とは http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154276.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践② 「質」の問題 http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154275.html

          運動麻痺に対する治療戦略と実践② 「質」の問題 http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154275.html

          脳卒中の方と向き合うセラピストの思いをまとめました。 運動麻痺に対する治療戦略と実践① リハビリの現状とその中でできること+「量」と「質」の量を考える http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154273.html

          脳卒中の方と向き合うセラピストの思いをまとめました。 運動麻痺に対する治療戦略と実践① リハビリの現状とその中でできること+「量」と「質」の量を考える http://bridge.dreamlog.jp/archives/1038154273.html

          丁寧なタッチやハンドリング、勘違いしてませんか?

            タッチと言えば、もうかの有名な双子の野球漫画しか思い浮かばない。ちなみに僕はあの双子の区別がつかないくらいしか見たことはない。 私の奥さんは下に双子妹がいる。結婚10年目にしてようやく見分けがついてきた。   もちろん双子の義妹は10年で見分けがつきやすく顔立ちが変化した訳ではない。 多少の年齢の増加と体重の増減はあるだろうが、まぁ同じだ。   ではなぜ見分けがついてきたのだろうか?       それは、双子の違うポイントに気づけるようになったからだ

          丁寧なタッチやハンドリング、勘違いしてませんか?