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東京に行くと感じること。

先週、施設で暮らす母に会いに東京へ行ってきました。

やー暑い。暑かったです。
駅から駅、目的地から目的地へと
移動するたびに汗だくになりました。
とくに朝、泊まっていたホテルから5〜10分歩いて駅に着いたとたん
汗がどっと噴き出して
その汗が首筋をだらだら流れ、顔をだらだら流れ
ほんとに暑くてたいへんでした。


10年くらい前、営業で行った時にお腹が痛くなって以来
東京=お腹を壊す
というトラウマから、ずいぶん長いこと東京へ行けませんでしたが
母に会いに行くこと数回。
なんとか東京もだいじょぶ……ということで(でもまだガッツリ食事はできない)
今回も前回同様、仕事でお世話になっているデザイン事務所へ
新しいポートフォリオを持ってご挨拶に伺いました。
こちらの事務所は築地にあります。
電車の乗り継ぎや、「歌舞伎座」という目印のわかりやすさから
都営浅草線の東銀座駅で降りて行きました。
ご挨拶の後、せっかくの銀座。街をブラブラしたかったけれど
あまりの暑さにそんな気にもなれず
とりあえず歌舞伎座の地下のお土産物屋を冷やかして
月光荘画材店でスケッチブックだけ買って帰路につきました。


東京は街が大きくて圧倒されます。
母の施設がある郊外は、大阪と変わらないですが
東京都心、とくに山手線の電車やホームに、ものすごく人が多い。
大阪で人の多さに慣れてても、東京は人が多いなーと思います。
でも。
こんなに人が多いのに、東京って静かですよね。
大阪は、電車の中で喋ってる人がいなくて黙ってるのに
なんていうか、空気?がわちゃわちゃっとしたエネルギーを感じます。
でも東京は喋ってる人がいても、しんと静か。
そこが不思議です。
私の知人も、出張で東京の電車に乗った時にあまりに静かなので
「あの……ここ喋ったらダメなんですか??」
と先輩に小声で尋ねたんだとか。
あと。
アニメから出てきたような髪の毛の色が乳白色の女の子とか
ファッションはフツーだけど
フレームがレンズの下側に付いている面白い眼鏡をかけてる男の子とか
お!っと目を引くファッションも東京は多いような気がします。
大阪にもそういうお洒落な人は居るけれど
大阪はバタくさいのかな?
東京の子の方が無機質な感じがして
より洗練されて見えるのかもしれません。
そんなこんなで
電車の中でも、面白い子やファッションを見るのが楽しくて
ボーッとしてるフリをしながら
あちらこちらに目を動かして人間観察に明け暮れました。


東京へ持参したポートフォリオの表紙。




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