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個人的に実写化に成功したと思う映画・ドラマのメモ

見ておいて良かったなっていう実写化された作品をなるべくネタバレしないように書いてくぞ。

テルマエロマエ

個人的に阿部寛さんが好きだ。この作品はいい感じで原作を尊重しつつも映画ならではの良さを引き出している映画の一つではなかろうか。ローマ人という設定なのに顔の濃い日本人俳優で作ってるっていうのが面白い。笑えるし上戸彩さんの仕草が可愛らしい。

ドラゴン桜

私が中学三年生になって「高校受験するか!」と思って最初に見たドラマだ。おかげで高専に合格できたという個人的な経験は置いておいて、やはり阿部寛さんの役がいい。三田さんの作品は好きだが実写だと画力とか関係ないので単純にストーリーが面白いし、今までになかった感じがいいね。まぁ、ドラゴン桜は今考えると超豪華な役者が揃ってたので面白かったのも頷ける。

Death Note

個人的には藤原竜也さん主演のものが好きだったりするが、窪田さん主演のも普通に面白い。窪田さんの最後の瞬きなしのシーンは「この人すげぇ」と感心したのを覚えてる。「映画ではあの人が死なないよねー」とか、ちょっと違う展開なので原作ファンも見てみると楽しめる。

カイジ

やっぱ藤原竜也さんの演技力ってすごいなと思った。駆け引き系で負けた時とか悔しいときに「そんな奴おるんか」というくらいのめり込んでるけどそれが自然に見ることができるという不思議。

銀魂

はい、出た福田監督節。もう福田監督と言えばムロツヨシさん、佐藤二朗さん、橋本環奈さんというおなじみのキャスト。そこに主人公で小栗旬さんが入ったコメディ。橋本環奈さんの鼻くそネタは驚いたな。いや、笑ったよ。

斉木楠雄のΨ難

はい、出た福田監督節Part2。メイキング映像もYoutubeで見たけど現場が楽しそうだ。ムロツヨシさんのメレブ感が見れて良かったな。燃堂の走るシーン、がっつりグリーン使ってるのバレバレだけどコメディ映画だからその雑さが逆にオモロイ。走って疲れてマッサージしてもらったんだろな。

今日から俺は!!

はい、出た福田監督節Part3。ドラマですね。賀来賢人さんのはっちゃけ具合がすごいのは斉木楠雄のΨ難でも言えることだ。「あの頃は良かったな」と思ってるM2層(35~49 男)にも、今とは違う時代の同世代を見たい学生にもウケる内容だ。とにかく笑えて漫画の動きの再現が上手いなと思った。

聖☆おにいさん

はい、出た福田監督節・・・と思いきやなんと山田孝之さんも指揮をしてるんですね。ヨシヒコメンバーじゃあないか。ラヂオの時間みたいな感じで密室での会話とかがメインだったりするのであのグダグダのやりとりが好きなら好きかもね。福田監督推ししすぎな気がしたのでそろそろやめよか。

新宿スワン

綾野剛さんの龍彦役がすげぇハマる。この作品でスカウトという仕事を知ったのだがストーリーが泥臭いほどにリアル。人混み嫌いの私はこういう都会で人に揉まれる作品を見ると、違う世界を覗く水族館に来たような経験ができるので楽しい。

闇金ウシジマ君

高校時代に読んでおきたかった漫画第一位ってくらい好きだね。んで、これは映画だけじゃなくてドラマ化もされてるのでいい感じのペースで進んでいくのと、映像ならではの人物の感情が伝わる感があって見て良かった。ウシジマ君が山田孝之さんに憑依してる気がする。

悪の教典

三池監督は実写映画請負人だ。北野武さんのバトルロワイヤル並みにグロいシーンが多いけど、「へー、サイコパスってこんな感じで人を殺すんだ。」っていうのが知れた。部屋を暗くして音楽も意識しながら見ると恐怖感が高まっていいかもね。

俺物語!!

たけおが壁ドンした時にビルが揺れた時は笑ったな。少林サッカーとかバーフバリを見た時と似たような感覚だ。基本的に恋愛ものはあんまり好きじゃないんだけど俺物語はコメディとして楽しむようにした。後半は恋愛色が強かったけどね。

海月姫

映画もドラマもあるけどどっちもいい感じで原作を再現してたと思う。確かに「あれ、兄弟の設定違うくね?」という疑問はあったがまぁ、ストーリーとしては普通に楽しめたのでいいかもね。キャスティングが絶妙で海月姫の世界観をみんなで作り上げていた。

予告犯

不条理な世の中にネットを使って訴える生田斗真さんのシンブンシ役、最終的に「めっちゃいい奴やん!」で終わって原作を見たことなくても一本の映画として楽しめるクオリティだった。漫画自体も巻数は少ないのでいいよね。

All You Need Is Kill

トム・クルーズ主演の作品だが原作とは違う展開で面白い。タイムリープ系で死んだら前の日の朝に戻るんだけど、死なないための試行錯誤がゲーム感があって引き込まれるね。これも漫画の巻数は少なく2巻だけなので即買ったぜ。

三月のライオン

これを見て藤井聡太さんを思い出した人は多いと思う。家庭に問題を抱えながらも高校生でプロ棋士になった主人公を神木隆之介さんが演じる。映画が始まって2分くらいただ歩くだけのシーンがあるが、神木さんの「ただの通行人」の演技はなぜか引き込まれたな。あの人すげぇわ。

東京グール

やっぱりねぇ、窪田さんの演技力がいいですわ。途中のトーカとの修行シーンはカラテキッドを彷彿とさせるようなものがあった。もう、CGはどうしても現実世界とマッチしないと受け入れたので無視します。なんだか実写にして見ると寄生獣や亜人と似てるよね。

20世紀少年

連続もの映画なので謎が謎を読んで「え、次どうなんの?」っていうドラマのような楽しみ方ができる。歴史でも悪人が歴史に名を残して正義のためと思って戦った人がテロリストと呼ばれることってあるよねと思った。

デトロイトメタルシティ

個人的にテトラポッドメロンティがツボってしまった。最後はなんじゃそりゃ!と思ったけどコメディなので許そう。松山ケンイチさんのちOこヘアーが面白さをより引き立たせてくれるぜ。とてもLと同じ人とは思えない。

帝一の國

ちょっと展開がはやいって感じはあったけど、主演は菅田将暉さんで間違いないですな。漫画はフォントが面白さを引き立てる感じがあったよね。多分、この作品を見た人は一度は架空切腹をしたのではないだろうか。

バクマン。

途中、漫画を描くシーンでよくわからん空間で書道パフォーマンス的な感じの演出が入って「うぉ、これ斬新だな」と思った記憶がある。漫画だけでなくクリエイター全般の人にとっても面白い内容だと思うぞ。

GTO

反町隆史さんの方しか見てないけどおもろかった。最近は少ないけど熱血教師が生徒を更生させる系は定評があるよね。あえて書かないけど、ごくせんとかルーキーズもここに入る。

ガラスの仮面

これも昔のドラマですが、北島マヤはやっぱりあの頃の安達祐実さんで適役だったのですよ。もちろん白目になって後ろに雷が落ちるみたいな漫画的描写はないんだけど姫川亜弓とか月影先生とか演技力が高い人が多いので面白かったべ。

Speed Racer

はは笑... マッハゴーゴーゴーが原作で120億円くらい制作費を使ってるので、もうほぼ全部CGだぜ。なんだろ。海外の子供向け番組を見せられてる感が強いよね。スパイキッズみたいな。忍者出てきたりバトったりするので子供心を忘れてない人にとっては面白いんじゃない?うん。子供と一緒に見よう。

女帝

加藤ローサさんが熊本弁を喋ってるのがいいね。ホステスの世界を通していかに普通の女性が女帝として成り上がるかをみていくことができる。ただ、最終的に父親の設定とか出来過ぎ感があるけどここは無視する。原作者の倉科遼さんの夜王も面白いから見るといいぞ。

侠飯〜おとこめし〜

基本的に私は料理はしないが、このドラマを見た後は料理しちゃったではないか。ヤクザが大学生の家に居座りヤクザから料理を教えてもらうという設定で、料理を学べるというのももちろんだが最後のヤクザの本当の正体はなかなかしっくりきてよくまとまっていて面白かったで。

逃げるは恥だが役に立つ

はい、あの一大ブームを巻き起こした逃げ恥ですね。個人的に流行ってるものを見るというのはあまりしないので熱が冷めてから見ましたが普通に面白い。流行りに乗るのは恥だが役に立つってことを学びました。

TRICK

小学生の時から見てたが安定の阿部寛さんですな。当時、「水に溶けた毒を手で触っただけで死ぬとかありえねー」と思ったが大人になるとオウム真理教がVXガスを車のドアノブに塗って人を殺そうとしてたとか知って「あのトリック正解だわ」と思った。仲間由紀恵さんとの掛け合いが面白いけど、女優さんが変わるだけでやっぱり安定の阿部寛さんっ。

ライアーゲーム

カイジ好きならこれも好きっしょ。私はおそらく「人を騙す」ということが好きなようで、例えば小説も読者を騙す行為と考えると、人を騙すには想像力が必要だとわかる。ライアーゲームは限られたルール内での騙し合いで私はクリエイティブだと感じた。賭ケグルイや嘘喰いも同様の理由で好きなのだぜ。

クローズ ZERO

あぁ、なんか不良が憧れる殴り合う系の映画ね・・・と思って見たら案外それぞれのキャラの思いとかがうまいこと描写されてて男の強くなりたいという気持ちに火をつけられたぜ。なかなか不良の集団てすごい画だよな。ゲームオブスローンズの戦いを思い出す感じがする。

君の膵臓をたべたい

これは原作より映画を先に見たが、おいおいなんだよこの映像の透明感というか青春の淡さは!と何度も思った。死ぬ前の桜良の発する言葉の一つ一つが落ちる前の線香花火のように輝いている。死を意識するから生きるということが輝くんだなーと改めて思ったね。

....つーか、ドラマって漫画原作多すぎだろっ!
それだけ日本は漫画が大量に制作されているということか・・・

【あともうちょっとだと思った作品】

暗殺教室

A組では先生役の菅田将暉さんがE組では中三の生徒役をやっておる。これは実写化にありがちで仕方ないと思うがギュッと詰めすぎて、修学旅行の監禁が終わってすぐに茅野との戦いが始まるので展開がはやすぎたり、強風が吹くシーンなのに後ろの木が全く揺れてなかったりと気になるところがあった。ただ、全体的にCGも良かったし二宮さんの声も殺せんせーにマッチしてた。

彼岸島

面白いと思ったし最後まで見たドラマなのだがちょっと後半は失速したというのとCGやメイクがEテレっぽくて気になったかな。これは三池監督の他作品であるテラフォーマーズにも言えるかも。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

ジョジョ好きなら多分見てるんでしょ?杜王町はスペインで撮影しているようで街並みが綺麗だよね。基本バトルシーンを楽しむ作品なのでCGとか役者さんとかをあーだこーだ言いながら楽しむといいのではないだろうか。スタンドがかっこいいね。(脚本には触れない)

亜人

これもジョジョのスタンドみたいな感じで基本何かとバトってるね。CGとか映像のクオリティは高いので見ておいてもいいと思うけど、やっぱ原作が好きだとどうしても急いでる感があるのと内容を知らない人が見るとよくわからないかも。あとヒカキンとか流行ってる人出した感がある。バトルのカメラワークとかは結構好きです。

宇宙兄弟

漫画も持ってるしアニメも見たせいだろうか、実写映画を見たはずなのにあまり印象に残ってないぞ。あの長編漫画を2時間ほどの映画にするのはちょっと難しいのかもなー。ZOZOタウンのあの人にヒビト役をやってもらおう。

インベスターZ

漫画は好きで読んでいたんだが、ドラマは知識を詰め込みたいからか文字がバッコンバッコン出てきてストーリーをぶっ飛ばす感がある。知識を手に入れるなら本を読めばいいしドラマとしては飛ばしてる感が強いので2話で見るのをやめてしまったぞ。あれって登場する企業はスポンサーかな?

【個人的感想】

全体的に、コメディは笑いが取れれば原作順守じゃなくてもOKと見なされるのでそういった点でコメディ色の強い作品は原作ファンも楽しめる。あと、これは映画全般がそうだが美男美女が出演しているものはお金がかかっていると思わせられるので有名女優が出ている作品はクオリティが高い印象がある。CGIに関しては、やはり日本は空想のキャラクターをCG化するのに苦労しているのではないだろうか。旬だからという理由でアイドルを出したりするとクオリティが下がる一方で、演技演技してる役者さんも自然に見られないので配役ってほんと難しいと思う。「君、やっぱ合わないから交代ね」ってなかなかできないだろうけど、監督も途中で気づいてるのかもね。
 学園ものやっとけば見る人いるっしょ?感は定期的にあるよね。
もう一つ、暗殺教室やジョジョみたいな感じで原作の内容をそのまま忠実に実写化するだけというのはちょっと飽きる気がする。もうちょっと漫画やアニメとは違う展開が欲しい。まぁ、暗殺教室やジョジョは漫画とアニメを全部見た上で実写を見たせいもあるけど。

【個人的な要望】

ワンピースやワンパンマンといったスケールがでかくなりそうな作品の実写化はハリウッドやボリウッドといったスキルと予算がデカイところにやって欲しい(HBOとかMARVELみたいな)。ただ、ドラゴンボールや北斗の拳みたいな出来は勘弁してくれ。
あえて、Hardcoreみたいに主人公視点の映画を作るとワンパンで敵がぶっ飛ぶ感覚が味わえておもろいかも。
刃牙は筋肉量からして実写化するのはムズいだろ。リティック・ローシャン並みの筋肉でも範馬勇次郎は無理があるだろな。
NARUTOはYouTuberがそこそこのクオリティで配信してたりするからイメージが湧きそうだ。
小畑さん&大場さんコンビで言えばプラチナエンドとかいいかもだけど、飛行シーンはいぬやしきみたいになるのだろうか?
蟻の王とかはマッチョ俳優使えば実写化しやすいと思うがまだ巻数が少ないかな。
Dr.Stoneはあの世界観出すにはアマゾンの奥地とか超デケェ木がぼこんぼこん生えてる場所を探す必要がありそうだ。
約束のネバーランドはなんか日本人がやると失敗しそうな感があるぞ。



こんな感じであの漫画が実写化したら...と妄想が広がりますが、あなたの妄想とかもあればコメントに書いてみてくださいな。


実写化された映画やドラマを見るたびに定期的に更新していこうかと思うのでまたのぞいて見てくださいな。

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