共生

人間は時に
自分達だけが
この地球に存在するかのように
さもありなんと
生きているのは何故でしょう
この地球には様々な生き物が存在していて
共に生きるためこの地球に存在するのではないでしょうか

ある小さな命を通して
改めて自分の生きている世界をみました

その小さな命は小さな体で
私たち人間と共にいきるべく
日々神経を尖らせてきたのでしょう

さぞかし恐ろしい思いをして
生きてきたのでしょう

人間を怯えるその瞳は
わたしたちに何を訴えているのでしょうか

小さく尊いその命は
私たち人間の届かない
平和な世界へ行きました

彼に恐怖を与え怯えさせたのも
そんな彼を救い愛を与えたのも
どちらも人間
愚かさと愛
それが共存するのが人間でしょう

だから私はあきらめない
共に生きる世界を

かれの尊い命を
つよく生きたその証を
おもい馳せながら

私は共に生きる世界に居続ける

R.I.P.