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アイスホッケーの写真は難しい

アイスホッケーの写真を「作品」として格好よく撮る…特にコンテストの入賞を狙って撮ろう…というのは、本当に難しいです。

ほとんどは東伏見のリンクの特性(と私の腕前の問題)もあるんですが、

①室内で暗いので光と影の陰影を生かした写真は殆ど撮れない
(※これは室内競技共通の課題)
②防具をしてたり後ろ向きのシーンが多くて表情が撮りにくい
③折角いいシーンがあっても柱が邪魔して撮れない事がチラホラある
④リンクサイドに降りてもガラスが曇っててくっきり写らない
⑤コンテスト等ではリンクサイドの看板が背景に入るとほぼ選ばれない
⑥コンテストで選ばれる作品は、ちょっといいシーン程度ではない「圧倒的な迫力」の何かが必要とされるが、なかなかそこまでの激しいシーンには出会わない

ので、アイスホッケーは、スポーツ写真を「作品」として撮る人の題材には、現状、なかなかなりにくいんです。

実は、「アイスホッケーは難しいんだよ。もっと他のもの撮った方がいいよ」と、先生や先輩には勧められた事も何回かあります。

でも、この4年間で、色んな出会いがあって、アイスホッケーに係わる人たちに沢山触れて、「アイスホッケーで」すごい写真が撮れるようになりたいし、何とか撮りたいなぁと思ってます。

偶然の奇跡のシーンとの出会いに期待すると同時に、私の見聞をもっと広めて、こんな写真見たことがないって思われるような技術的な引き出しを増やさないといけないなと思います。

沢山撮ること、そして日々勉強することですよね。頑張ります。

写真は2枚とも 2019年4月7日 秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会

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