読書を習慣化する必要ありますか?

こんにちは、こんばんは、みかんふりかけです。慣れないnoteに悪戦苦闘しながら、文を書いたり引っ込めたりしております。
自己紹介で先に書いた、本のおすすめを聞かれたらどうするか問題って、結構いろんな人が問題を抱えていたことなんだなと、共感してもらえて嬉しくなりました。ありがとうございます。引き続き、この問題には対策していこうと思います★

さて、今回のタイトルは読書を習慣化したいってnoteがわんさかある中で、ケンカうってるんじゃないかと捉えられそうなんですが、読書って習慣化するものなのかな…と思っています。

…なぜ読書を習慣化したいんだろう。
歯磨きなら、歯磨きしないと虫歯になるじゃないですか。けど、読書を習慣化しなくても、誰も困らない。読書=有益って考えるから期待値増していっちょ習慣にしたらいいじゃんってなるのかな。

このページを読んでいるあなたは、読書をしたら、どうなりたいですか?

私は、何かを知りたいから読むとか、ただ単に楽しいから読むということが大きいです。同じ本は絶対読まないです。とにかく気になる本が多いから、気になった本を片っ端から乱読してます。
それが今一番楽しい読み方です。読みたいものがないってことがない笑

習慣化するなら、例えば自己啓発本100冊読みますっていう目標をたてて、実行したとする。
けど、なんも変わらなかったですっていう考えのままなのか、それとも100冊読んだから、意地でも元をとってやろうという考えなのか、100冊読む前にやっぱやーめたって考えなのかでまた違ってくると思うのです。

別に読むのやめたっていいんじゃないかな…

もし、仮に、同じ100冊を読んだ人が2人いたとして、読んだ本の影響はそれぞれ違っていて、本人は変わってないと思っていても、もしかするとなんらかの影響を受けてるかもしれない。2人が同じ本を通して考えることも、もしかすると別のことかもしれない。けれど、それを証明する手立てはなくて、結局いくつ気づくことができるかの違いだと思う。
気づくということは、何かを経験しなければいけないので、本を読むということは、一番手軽にできる行為だと思う。山に登った人を本を通して擬似体験ができるから。山にも登らず、海にも潜らなくて良い。

多分、読書を習慣化しないとって身構える人は、真面目すぎて、元をとらなきゃ!とか、読書が難しいと力んでいて続かなかったりするのかも。あとは読書より楽しいことや、優先したいことがたくさんあるんでしょうね。それはそれで、良いことだと思う。

言葉や思考の蓄積は、読書という行為でしか手に入らないと思うし、私は私らしい思考をしたいがために、本を読んでいます。

例えば、言葉にならない気持ちを人生で味わったとして(失恋をした、誰かが亡くなった、人生で大変な思いをした…)、そんなときに、自分の持っている言葉だと、気持ちを表現する方法がない。
けど、何年かたって、ふと読みたいと目に入った本の、自分と同じ気持ちを体験した主人公たちが使っている表現に、私は感動したことがあります。
こんな風に表現できるんだっていう感動。
本が先のときもあるから、感動した言葉で、自分の考えていることに具体的に命を入れていくようなことができる。
その感動は読書でしか手に入らないもので、表現の深さを発見する感動を求めて、私は本を読んでいます。

だから、私は読書を習慣化したいって思ったことがありません。読めるときに読むスタイルで、読まないことも多い気がします…。

読書には素敵な効果があるから習慣化したいってことなんだと思うけど、読書をしたことで自分が受ける効果ってなんだろう。

学力とか、今までいわれている効果だけでなくて、自分だけの本当に手にしたい効果があれば、習慣化したいって意識しなくても、自然に読みたいって、読み始めるのかもしれませんね。

目的ありけりなので、私が読書する理由は、知らない言葉や物語に出会いたい、自分の表現を増やしたい目的があるからかもしれません。目的がないところに、習慣化は生まれないと思うのです。気がついたら、結構続いてたが理想だよー。

ということで、最後に私の積読を一部紹介★
★吉田篤弘さん…月舟町三部作。変わらずそこにありけり。
★阿佐ヶ谷姉妹…のほほん二人姉妹。
★益田ミリ…日本を旅する本が何冊か
★森沢明夫…森沢カフェ。図書館で本がなかったから買った!
★樺沢紫苑…メンタル大全 事典系って読みにくくないですか…読むけど。
★たべるクリニック…にんじんの表紙が美味しそうだったから!中もいい感じそう(まだ読んでない
積読があるから、もったいなくて読書辞めれない笑 積読最強かもしれない笑笑



いつもありがとうございます😊 読んでいただいて、とても嬉しいです✨