穂澄紫苑

柑橘類

2024年2月29日 21:06

プロフィール

穂澄紫苑(ほずみしおん)
身長：176cm
年齢：18歳
MBTI：ENFJ
部活：陸上部(マネージャー)

一人称：私
二人称：君／下の名前呼び捨て

好きな食べ物：味の濃いもの
苦手な食べ物：特になし

苦手なこと：運動

見た目

儚げで高嶺の花のような浮世離れした美青年
引き込まれる宝石の様な美しい瞳を持つ

性格

常に物腰柔らかく、抜けた部分もある青年。
頭はよく成績は常に学年上位だが、運動が大の苦手。少し走っただけで息切れ。
何処か目を離せない存在。全ての人を愛しており、幸せを祈っている。常に誰かを助けたいと思っている責任感の強い一面もある。
味覚が弱く、味の濃い物を好んで食べる。食いしん坊だが食べた分太る。

神様としての穂澄紫苑

学校内に多くの信者を持つ教祖のような存在。
少し話し、微笑みかけるだけで相手を洗脳し自分の信者にしてしまう。しかし無意識に行っている事であり、紫苑にその自覚はない。
全ての人を等しく愛していると言うが、自分を神として見るようになった人間には興味を失ってしまう為名前を覚えられない。興味を失っても愛している事は変わらないため、力になりたいと思っている。
彼にとっての"救い"とは苦痛からの解放であり、堕落する事でもある。自分が全ての責任等を肩代わりするから君は逃げても良いと甘く囁く。
優しげな顔と柔らかな話し方、1/fゆらぎの声を持っており、それを無意識に上手に使い洗脳してくる。
慈善事業として保護施設を経営しており、大人子供関係なく問題がある人間を引き取っている。が、実際施設内の人間は全員信者となり紫苑を神のように崇め、慕っている。
再度言うが、穂澄紫苑には人を洗脳したい、神になりたいといった欲も意思も一切ない。
幼少期は感情があったが、今では神様であるために喜怒哀楽等の感情を消してしまった。確かに"悲しい"や"苦しい"を感じているはずなのに、彼にはそれを感じることが出来ない。

『神様』になった経緯

彼がまだ"ただの紫苑"として生きていた頃、神様扱いしないで欲しいという彼の願いを聞き幼馴染である小椋颯は大人たちに抗議した。
しかしそんな彼に大人たちは強く当たり、異常者扱いをし酷く凶弾した。
それを見兼ねた紫苑は、もう1人の幼馴染である鵺戸新に「神様として生きて欲しい？」と聞き「そう生きて欲しい」と願われた為"ただの紫苑"として生きることを諦め、皆を救う"神様"としての人格を作り上げた。

家庭環境

両親と兄と暮らしている。
両親は紫苑の信者であり、彼が産まれた時からずっと神として崇め続け縋り続けている。
紫苑が産まれるまでは一般的な過程であり、その"普通の幸せ"を壊した紫苑を兄は憎み、同時に愛している。

人間関係

◇小椋颯
呼び方：颯⇆紫苑
幼馴染。
紫苑を救えなかったことを酷く悔やんでおり、今も彼を救う機会を探し続けている。
常に気に掛けており、目の見えるところにいさせる為に陸上部のマネージャーに誘った。

◇鵺戸新(晩餐)
呼び方：新⇆紫苑様
幼馴染。
紫苑の事を崇拝する狂信者。紫苑の施設に入る為に両親を殺した。(この事を紫苑は知らない)
常に紫苑を見守っており、何かあれば直ぐに駆けつけてくる。
神様である紫苑を人間にしてしまう可能性のある小椋の事を敵対視している。

◇井口類(聖書組)
呼び方：類⇆しおパイ
数年前に井口類を保護していたが、脱走された。
自分を神様として見ない彼を気に入っていたが、脱走された事がショックでその感情を思い出さないようにする為に名前を覚えられない。

◇世波隼人
呼び方：隼人⇆??
神様として存在しているわけではないのに、色々な人を救う事が出来る世波に興味を示している。

◇永岡薫
呼び方：薫⇆穂澄
君も私に甘えてしまおうと誘う紫苑と、本能的に危機感を感じる永岡。

◇相川小冬
呼び方：小冬⇆??
小冬くんの地雷を踏み抜きまくる紫苑と、そんな紫苑に対し嫌悪感を抱く小冬。

◇南治龍
呼び方：龍⇆アンタ
自分を兄の代わりにしても良いと誘う紫苑と、それを拒絶する南治。本能的に彼に心を許してはいけないという怯えがある。

◇三浦よぱ
呼び方：よぱ⇆??
困ったら力を貸すよと誘う紫苑と、それに対して恐怖を感じる三浦。

◇小野寺ユウ
呼び方：ユウ⇆紫苑
まるで紫苑のことを普通の友達のように接する珍しいタイプに戸惑う紫苑。一緒にご飯を食べてくれたりするので、たまに反応に困る。

◇寝鮫楸朔
呼び方：楸朔⇆??
『楸朔にとっての神様は隼人だろう？』
紫苑の事が大嫌いな寝鮫。余計なお世話。

◇酸漿太陽
呼び方：太陽⇆穂澄先輩
紫苑の事を優しい先輩だと思い込み、1度洗脳されてしまった事があるが、寝鮫と世波により元に戻ることが出来た。今は恐怖を感じ、距離を置いている。

◇憂月蒼太
呼び方：蒼太⇆紫苑くん
紫苑の事をただの優しい子だと思っている。
何故皆が彼を嫌うのか理解ができない。

贖罪羊とは？

穂澄紫苑、小椋颯、鵺戸新の幼馴染3人。

神様として生きることを決めた穂澄紫苑
紫苑に神様として存在していて欲しい鵺戸新
紫苑に人間として生きて欲しい小椋颯

あるかもしれない最悪の未来

小椋により神であることをやめ、人として生きることを決め感情を取り戻した紫苑。
しかし紫苑に神であり続けて欲しい鵺戸はそれを許せず、神様として存在させ続けるために紫苑を絞殺、その後行方不明になる。
小椋が彼らを見つけた時、鵺戸は『紫苑様に触れるな！』と酷く暴れた。眠るように座る紫苑を抱き締めるとその体は異様に軽く、空っぽだった。
鵺戸が彼の中身を全て食べてしまったのだ。