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【仕事】相談することの大切さ

「朝遅く出てきてもらっていいから、6月からそうして。」

相談してみたらあっけなかった。

こんなにも人の価値観って違うのかと思った。

だからこそ話してみる、相談するって大切なんだな、と実感したよね。

そんな記事。


この記事は『【仕事】大切なものを手放すとき』の続編なので、よかったらこちらからどうぞ↓


退職の意志は固まってた

もう限界だと思っていたのね。

仕事を辞める時って、状況や契約にもよるけど退職の意向を伝えてから1〜3ヶ月はかかるじゃない?


ギリギリのギリギリまで頑張りすぎたら、そんなの無理だもの。

だから私は今月末がひとつの目処だと思っていたのね。

夏休みに間に合うし、それくらいまでなら何とか気力が保てるかな、って思って。

でもギリギリで何とかやってるものだから、何かあるとすぐにクヨクヨしちゃう。

そんな自分が嫌だったし、そこに振り回されるのはもうやめようって思って。


いろいろあったのだけど、もう心には決めてた。

ホントのところは少しでも何か仕事をしていられたらいいし、条件がゆるめられたら助かるんだけど、そんなに都合良くないでしょって思ってて。


昨日、夫とデートをして、気持ちがスッキリして、神経の高ぶりも落ち着いたから、今日早速仕事で相談してみることに。

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ちょっと脱線:生活のバランス

昨日のデートの記事。

これ読むとただのノロケって思われるかもしれないけど、嬉しいことはちゃんと嬉しいと感じる、幸せだと思う、それを実感することって大事だと思うの。

そして、それをたくさんじゃなくていいから、時々生活の中に組み込んでいく。


ただのデートだけよりも、それをこうして言葉にして嬉しいって実感することで、ジンワリと広がるんだよね。

そして気持ちも変化する。

それは生活のバランスにもつながるのよね。


いつもこういう局面ってあったんだけど、今回はこうやってnoteに書いて振り返ったり実感できて、ひとつひとつ確認できたから、地に足がついてる気がする。

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相談の結果

話は戻って、今日、職場で相談したこと。

現状の厳しいことを正直にお伝えして、2学期は次男が学校に行けなくなる事態も想定していることも話し、退職も視野に入れていると伝えたのね。

そうしたら意外な答えが返ってきて。


「経験年数がそこそこあって、だけどパートっていう立場の人が必要なんだ。

 〇〇さんの〇〇になってるんだよ。」


〇〇はご想像にお任せで。

話したら特定できちゃうかもしれないからね。


意外なところに私の役割があったらしい。

ほぇー。


「学校に行けなくなっても土曜日とかでいいから週1回でもきて欲しいんだ。」


マジか!


「私、〇〇さんの〇〇になっているようには思えないんですけど…。」


と、一応伝えてみたけれど、まぁなんとなくわかる気はして。

そんでもって〇〇さんもまた、いろんな事情があるのもわかるんだけどね。

まぁその事情を理解できるのは私だけかもしれないな、と思う。

そういう存在があるのは、まぁそうよね。

〇〇さん、苦手なんだけどね。


意外なところに自分の需要があり、思っていたよりも柔軟に対応してもらえることがわかった。

退職の意志を伝えて、いちばんに出てくる言葉ってきっと優先順位の高いことだよね。

だからきっと私って、そういう存在なんだね。

なんか話してよかったと思った。

それならそれで、うまく利用させてもらって、無理なく続けられる条件を伝えた中で働き続けることも可能な気がした。

今の私の優先事項は適度に仕事ができること、でもキャパオーバーにならないくらいに調整してもらえることだから。

それは他の職場に転職したら余計に叶わないことのように思っていたから、ちょうどよかった。


こうやって、「今」の状況に合わせて、フレキシブルに対応してもらえるのがものすごーーくありがたいこと。

それを望んでいたから、そういう結果になってよかった。

そういうグレーな部分というのは、人とやり取りするから生まれてくるんだなっていうのがわかったよ。

そういうの苦手だから、今まで避けてきたなぁ。

私が頑張ればって思ってたかもなぁ。

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思い出したこと

そういえば思い出した。

8年前に転職するとき、相談したら残ってアルバイトという案もあるって提案されたっけ。

そのときはちょうど震災のあとで、夫婦どちらも歩いて帰れない距離で仕事をしているリスクを実感したときだったから、勤務条件を変えても難しいなって単純に思っちゃったんだよね。

そこでもう少し煮詰めてもよかったのかもしれない。

当時はいろんなことに限界がきてて、視野が狭くなってたなぁ。


でも思い返すと、私のポジションって今回のようになんとなくあった気がする。

無理せずガツッと勤務日数を減らして、なんとか続けることもできたかもしれないね。

それだけ器もあった職場だったと思う。

今となっては何言っても仕方ないけど、当時はそういう柔らかい頭はなかったかも。

だからこそ、よく相談してみたらよかったのかもしれない、限界になる前に。

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仕事を細く長く続けるために

無理だって思ってキッパリやめるのもひとつだと思うのね。

上には辞めない選択肢もあった、と書いたけれど、辞めてよかったことだっていっぱいあるわけで。

私は世界が広がったし、自己洞察も深まったと思うから。

いろいろ自分で考えて行動して、その結果から学べることってホントにたくさんあったの。

それは否定しない。

もちろんプラスの経験もある。

うまくいかなかったけれどそれがあったからいろいろ考えて学べたっていう経験もたくさんある。


だけど、なんとか辞めないで細く長く働き続けるっていう、継続するスキルっていうのも大切だよね。

私は気分の上下も結構あるし、やるならキッチリやりたいっていうやや完璧主義なところもあるから、細く長く継続するって苦手で。

ちゃんと働けないなら辞めたい、くらいのところがある。

もしくはちゃんとできてないから自分はダメだ、と責めちゃう節もあるし。

だけど、長い目で見て、無理なくずっと続けていけるか、続けていくにはどういう要素が必要かっていう視点も必要かなって。

そこには、仕事のスキルもそうだけど、周りとの関係や相談スキルって大きく関わってくる気がする。

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相談スキル

こうして言語化して自覚したんだけど、私って相談スキル弱いかも。

人を選ぶし。

伝え方も下手だし。

そもそも自分の中で意見とか困っていることが整理できてない。


んん?

子育てでも結局そういうところに私はつまずいているのかな。

相談する機関はあるし、ちゃんとつながれてるんだけど、うまく困り感を解消できてないよね。


相談スキルってコミュニケーションスキルでもあり、自己理解や状況理解のスキルも必要だよね。

簡単に相談とかって言うけど、私にはすごくハードルが高いな。

ただ、noteで自己理解を深めていったら、言われたことや自分の気持ち、状況などの理解が深まったと思ったし、後輩との会話でも言葉につまらなくなったと思うのね。

これも成長のひとつね。

今までは得意な「見える価値」を学ぶ時間がメインだったけど、これからは「見えない価値」にも視野を広げて、たくさんの視点からものを考えられるようになろうって思う。

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