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2020.7.29/7.30/8.5 O脚リセット足関節編


パンツを履くと膝の間の隙間が開きすぎてカッコ悪い、そんなふうに感じたことはありますか?

そんな悩みにエクササイズで答えようと朝トレのテーマに設定しました。

この記事は、実際の朝トレで行ったものの備忘録で、エクササイズのやり方の詳細は省きます。

やり方を詳しく知りたい方は、ぜひオンラインでの朝トレ(無料)にご参加くださいね!(LINE公式に登録していただくと、受付フォームより予約できます)

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O脚やX脚って膝が悪いの?

膝が内側に入っているX脚や外に開いているO脚は、ご存知の方も多いと思います。

鏡に写る自分や周りの人の足をパッと見るだけでも何となく印象に残るので、気にされている方もいらっしゃるかもしれませんね。

膝の位置が真っ直ぐではないため、膝が悪いと思いますか?

実は膝は曲げるか伸びるかしか動かない関節です(細かくいうと、スネの骨が少し捻れる動きも伴いますが)。

膝ではなくて、膝の上下にある骨盤(股関節)や足関節の影響を大きく受けています。


O脚になりやすい人


私の経験上の印象ですが、産後の女性はO脚になりやすい傾向を持っていると思います。

産後、伸びた腹筋がうまく使えない状況で、腰やお尻の筋肉で固めるようにして姿勢を保とうとする筋肉の使い方のクセができてしまうと、骨盤は開き、股関節も外側に開き、結果的に膝が外を向きやすいのです。

他にも開腹手術後や病気などで寝ている時間が長かった、などで同じように腹筋が使いづらくなった方にも起こりやすいです。

また、赤ちゃんの抱っこをするとき、骨盤にヨイショって乗せるようにしていたり、お腹をつき出すような姿勢になりやすかったりしませんか?

この姿勢は骨盤が後ろに倒れ、やはりO脚になりやすいです。

つまり骨盤の状態(開いているとか、後ろに倒れているとか)や骨盤周囲の筋肉の使い方の影響を受けていると言えます。

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みかんの朝トレのO脚リセットの考え方


今回のO脚リセットは、骨盤位置の修正よりも、O脚になりやすい筋肉の使い方をしている人が張りやすかったり、痛みが出やすい部分のケアを中心にケアしました。

それだけだと戻ってしまうので、最後はもちろん体幹や骨盤周囲のエクササイズ!!

最初と最後に立位の足裏で重心の位置をしっかり感じ取ってもらう時間も取りました。

足の裏で重心を感じる時間なんて普段ありますか?

ないですよね(笑)

それだけでも自分のからだの声に耳を傾けるいい時間になったと思います。

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みかんの朝トレ<実際のエクササイズ>


① 立位の重心位置を足の裏で感じる

立った状態で、足の裏のどの辺に一番体重が乗っているかを感じてみてください。

そして、体重のかかり方に左右差はあるのかも感じてみてくださいね。


② お尻の筋肉のストレッチ

お尻の筋肉をストレッチしてみます。

どちらの筋肉が固く感じますか?

伸びている感じがある筋肉を触ってあげて、ストレッチ効果を高めましょう!


③ 太ももの外側のマッサージ

O脚傾向があると固くなりやすいのが太ももの外側。

触ってマッサージをしてみましょう。

左右差や疲れ具合を感じます。


④ スネの内側の筋肉のマッサージ

骨の内側にあるこの筋肉は足の土踏まずのアーチを保つ筋肉として働いています。

ここも固くなりやすいところ。

マッサージしてあげてくださいね。


④ 股関節周辺の筋肉をしっかり使うエクササイズ

最後は股関節周囲の筋肉やインナーユニットをしっかり使えるようなエクササイズを行います。

寝た状態でつま先の位置を内側や外側に動かしたり、お腹の深部に意識したりします。


最後にもう一度立位で重心位置をチェックして終了です。

重心位置の変化を感じる方が多かったです!!

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