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【価値観の入れ替え】積極的なコミュニケーションを手放す

良いと思っていることって、自然にやりますよね。

それを意識してやろうとすると、私はつい過剰になってしまうことが多くて。

だから、良いと思っていることは頑張らなくてもいい、と思えるようになりました。


で、私の場合は「コミュニケーションをとる」ことは「かなり大切にしたい」と思っていることなので、積極的にとろうとすることは手放すことにしました。

今の私のキーワードは、「大切にしたいことを意識はするけど、頑張らない」です。


良いと思ったことに突き進むと温度差を感じる

私は今まで、良いと思ったことはどんどん実践してきました。

職場のスタッフとのコミュニケーションは大切だと思って、積極的にとろうとしてきましたし、仕事をする上での情報共有も大事だと思ってきたんです。

言葉にしたら、それって悪くない気がします。

だから、今まであんまりブレーキがかからずにいたんです。

でもね、温度差は感じていました。


その温度差って、きっと「人それぞれ考え方がある」のに、良いことはみんな良いよね、本や論文で言われていることを実践するのは悪いことじゃないよねというような思い込みだったり、そもそもコミュニケーションが苦手な人との感覚の差もあると思います。

コミュニケーションは仕事上で必要最低限でいい、という考え方だってあるし、そこに温度差はあって当たり前ですよね。

でも、私はその温度差に違和感がありました。

相手が、というよりも、自分が変なことをしてるんじゃないかって。

また、やらかしてるんじゃないかって。


私の願いは「その場にいる人と適度な距離感の中で、波風立たずに長く関係を築いていけること」でした。

積極的なコミュニケーションというのは、その願いに必要なことだと思ってやっていたから、違和感を覚えていたんだと思います。

積極的なコミュニケーションが悪いわけではなくて、私の願いにつながる戦略として、その状況や人の中では、適当ではなかった可能性があります。


そもそも、私は割と世の中的に言われている良いことを、100%良いことだと信じやすい傾向にあります。

あとは本や講座、研究などで言われていることも。


もちろんそれは間違いではないのでしょうけど、目の前の状況や人に適切かどうかは別なんですよね。

そういうことを加味する視点が持てていませんでした。

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何をするかではなくて、どんな願いがあるかを大切にする

先日、記事にしたことにつながってくるのですが。

「積極的なコミュニケーションがよい」というのはひとつの手段と考えるとしっくりくるな、と思います。

何か自分が叶えたい想いや得たい感覚があって、そのために必要な手段のひとつ、です。

私の願いは、「そこにいる人たちとそれなりの距離感で長く関係を続けていく」ということですが、積極的なコミュニケーションはかえって温度差を生むことが多かったんですね、体感的に。

その経験から、自分の感覚的には「積極的」は過度になっていた可能性がある、と考えたんです。


もし私の願いが、「想いが同じような人とつながること」だとしたら、積極的なコミュニケーションはプラスになりそうな気がします。

そういう時期もありました。

でも、それで得られる感覚とは裏腹に、なんだか自分がめちゃくちゃに壊れていくような、自分がコントロールしきれないような、自分を抑えられないような、そんな感覚があったんですよね。


体感ってすごく大切な気がします。

想いがそのまま体感と一致するような一致感があったら、めちゃくちゃサイコーだと思うけれど、私の場合、それではきっといろんなバランスが取れないってことだと思います。

めちゃくちゃサイコー過ぎて、そこに一直線になっちゃうから。

このバランスに関しては、この記事がすごくわかりやすくて、この気質はHSS型HSPとして考えたらしっくりくるのかな、と思いました。


そう、私にはこういうバランスが大事だと思います。

良いことだから一直線→興奮、ということだけではなくて、リラックスとかホッとする、そういうところも大切にするってことですよね。

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程よいバランスのススメ

うまくまとまってない気がしますが、結局は「みかんのバランスライフ」で大切にしている「バランス」につながってくるなぁ、と思います。

今回は、体感として「程よい」を大切にしようと思ったら、いいと思うことを頑張らなくていいんだっていうことをいろんな方向で考えてみています。

頑張らなくていいっていうことは、余裕が生まれるんですよね。

その生まれた余裕で全体を見ることができたり、子どもたちのSOSへの気づきにつながったり、自分になかった視点を得られたりするんじゃないかな、と。

それを今は大切にしてみたいと思うし、そんなふうに視点や意識を変えたら、どう現実が変わっていくのか、自分の感覚や捉え方が変わっていくのか、に興味があります。


元々は一番が何でもいいと思っていたタイプでした。

だから学生時代はテストや成績で学年トップを取ることに努力を注いだし、何度か達成して、その達成感に酔いしれた記憶もあります。

一番って誰にとってもわかりやすいし、数字でハッキリするから実感も伴いやすいんですよね。


だけど、その数字になんの意味があるのか、どこにつながるのかっていうと…一時的な満足感なのかなって。

もちろんそれに向けて努力する過程はとても大切だし、そこに価値を感じられればいいのだと思っているのですけど、そのためには数字の目標よりも、自分の努力の仕方や積み重ね方に意識を向けたい気がします。

その方が自分への自信が定着しやすいし。


まぁ、細かいところを言ったらキリがないのですけど、そんなふうに今まで自分が価値を感じたり、大事にしたいと思っていたことを手放し、ゆるめることで、世界を見え方や感じ方をジンワリと変えてみたいと思っているんです。

こうすべき、これが大事!をひとつひとつ手放していったときに、ポッカリ空いた余白には、今ちょうど私に必要なこととか、思いがけない価値観がスッと入ってきたりするんじゃないかしら。


元々キャパが狭い私なので、そうやって時々価値観の入れ替えを意識的にしていく必要があるかもしれないなぁ、なんて思っています。

現実っていくらでも捉え方があるし、捉え方次第で生き方が変わるのが今の世の中のような気がしてます。

だから難しいし、ワクワクでもあるんですよね。

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うーーん…今回はいいテーマだと思ったんだけど、着地点がスッキリしない感じです。

深掘りする方向を間違ったかなぁ。


最近ね、こうして自分の内側との対話が楽しくてnoteを書いてます。

真剣に悩むことからは少し離れて、自分ってどう考えるのかなぁ、何に納得しちゃうのかなぁって、自分で自分を観察している感じです。

その感覚が、悪くないです。

自分との対話に正しさってないし、むしろ世の中的な正しさに反すると思われるものが結構眠っているように思うんですよね。

だから、正しさは横に置いておいて、私の感覚を大切にしてみようって思っています。

今日の対話はおしまいです。

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