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なんでもない日記(2024年6月)

6月1日(土)

久しぶりにクリフトンで走る。やっぱりフカフカで気持ちがいい。これでアウトソールがもう少し長持ちしてくれれば言うことないのだが。午後は仕事。金曜日の打ち合わせでいきなり追い詰められた感がでる。夕飯は近所にある初めて入る居酒屋に行く。焼き鳥が美味しかったのでローテーションに入りそう。

6月2日(日)

もう何年も開けてない衣装ケースに入っていた衣類を処分してすっきりする。詰め込みすぎて壊れていた衣装タンスの引き出しを修繕する。これからはあまり詰め込まないようにします。渡邊真澄さんの「お箸で食べるスパイスごはん」から早速、夏野菜のサンバル風を作ってみた。スパイスのきいたスープがあることで食卓に彩りが加わる。いつ買ったか忘れたターメリックが活躍した。夕飯は青椒肉絲、マカロニサラダ、小松菜の煮浸し、夏野菜のサンバル風など。

6月3日(月)

昨日までほとんど伸びなかった豆苗が6日目にして急に伸びた。夕飯は鶏肉とじゃがいもの炒め物、茄子味噌炒め、ブロッコリーサラダなど。

6月4日(火)

外作業の日、今週は鮭弁当。夕飯は太刀魚のムニエル、キャベツのコールスロー、なすとズッキニーの炒め物など。

6月5日(水)

明日の読書会に向けて『犬が星見た』を読み返す。後からどれくらい手をいれたのかわからないが、途轍もない。読んでいて凄みを感じる箇所があちこちにある。これだけの描写ができるということは映像が頭の中に残っているのだろうか。こちらはその日あったことを書くことすらままならないというのに。夕飯はポトフ。

6月6日(木)

『犬が星見た』の読書会の日。富士日記の読書会ではおおよそ100ページ位が1回の範囲だったが、今回は1冊全部が範囲ということで、言及したい箇所がたくさんある。ロシア旅行の合間にふと時間の感覚がなくなるような記述があって、そこが心に残った。

中庭を横切って次の棟へ。緑色のベンチ、白い石畳、水飲み場の蛇口から水が滴り流れている。くっちゃくちゃにこぼれ溢れ咲いている真夏の花々。つきぬけるような青磁色の矩形の空。遅れまいと小走りに歩いていた老人がふっと立ちどまった。
「わし、なんでここにいんならんのやろ」老人のしんからのひとりごと。
私もそうだ。いま、どうしてここにいるのかなあ。東京の暮しは夢の中のことで、ずっと前から、生れる前から、ここにいたのではないか。

犬が星見た 武田百合子

夕飯は鮪のハラミ焼、茄子とズッキーニの炒め物、豆苗の卵炒めなど。栽培していた豆苗を食べる。普通に豆苗の味がした。欲を出して2週目の栽培をしてみる。

6月7日(金)

午前中打合せ。ますます追い込まれる。多少は人間的な生活を送りたいが叶うのか。夕飯は鰯フライ、玉ねぎの輪切り焼、水菜の煮浸しなど。

6月8日(土)

午前中走る。午後は仕事。夜はビリヤニを食べに行く。

6月9日(日)

午前中買い物に行く。鯵を丸ごと買って3枚におろしてもらい、頭と中骨でスープをとる。身は大半を南蛮漬けにして、少しだけ刺身で食べた。思った以上に立派な鯵で刺身が美味しかった。ついに『ラナーク』を読み終わった。700ページ2段組という読み応えのある小説だった。執筆に25年もかかっているらしい。字面を追って読むことはできたが、十分味わえたかというと甚だ心許ない。『ラナーク』という巨大な作品に散りばめられた引用をほとんど理解できなかった。読み終わった時、なぜかTOKIOの『宙船』が頭に浮かんだ。

6月10日(月)

一度同人誌を作って販売してみたい。何か書きたくなるようなテーマはないものか。本末転倒な考えではある。夕飯はかますの干物、じゃがいものそぼろ煮、ズッキーニのごま和えなど。

6月11日(火)

外作業の日。今週の弁当はピーマン肉詰め、じゃがいものそぼろ煮、ズッキーニのごま和え、プチトマト。昨日から何となく右の耳の辺りが痛くて少し嫌な感じがする。帰りに『からかい上手の高木さん』を見る。上映中ずっとムズムズしたりニヤニヤしたり赤面したりしてた。それは「からかい」「からかわれる」の奥にある感情をずっと感じていられたからで、島の美しい風景がそんな気持ちに浸ることを後押ししてた。 見終わったら、耳の痛いのがなくなっていた。夕飯は麻婆茄子、玉ねぎの炒め物、豆腐とアボカドの和えものなど。

6月12日(水)

気温が30℃近くまであがり、蒸し暑くなった。マッド・マックスを見返す。何度かテレビで見ているので、所々覚えているシーンがあった。夕飯はビーフシチュー。

6月13日(木)

日曜日にとった魚のスープを残してあって、それで味噌汁を作ったが、わずかに匂ったので半分捨てた。夕飯は豚にらもやし炒め、水菜の卵とじ、山芋すりおろしなど。

6月14日(金)

キネマ倶楽部でのカーネーションのライブに行く。いつものことながら選曲が素晴らしく、終始ご機嫌だった。PARADISE EXPRESSの合唱で最高潮を迎える。ライブで合唱なんて2年前には想像できなかったことを思い出す。会場近くの中華料理屋で飲んで帰る。

6月15日(土)

午前中走る。気温が30℃を超えるようになってきたので、走る時間を短くする。午後は仕事。夜は近所の初めて行く韓国料理の店へ。一皿の量がそれほど多くなくて値段も手ごろなので2人でも品数を頼めるのがうれしくごきげんになる。

6月16日(日)

1日地域のイベントのお手伝い。普段使わない神経を使い疲れるが、この日しか会えない人もいるので、そういう意味では貴重な機会か。夕飯はにら饅頭、ブロッコリーとツナのサラダなど。

6月17日(月)

かぼちゃのキーマそぼろを初めて作る。レシピでは豚のひき肉だったが、なかったので鶏のひき肉で代用した。ちょっとパサッとした感じになったが、普段の総菜がスパイスで新鮮な感じとなりうれしい。夕飯はかれいの煮付け、かぼちゃのキーマそぼろ、小松菜の煮浸しなど。

6月18日(火)

朝から大雨。一日降り続く。夕飯はハンバーグ、ポテトサラダ、切干大根など。

6月19日(水)

部屋を少しづつ片付ける。夕飯は手羽中の甘酢煮、キャベツと卵の炒め物、めかぶなど。『目まいのする散歩』を読み終わる。これまで武田百合子目線の日記を読んできたが、今度は武田泰淳の視点で語られるエッセイだが、根っこのところで受ける二人の印象は変わらない。お互いのことをよく理解していたことが伝わる。なんか答えわせをしているようで楽しかった。

6月20日(木)

ようやく『マッドマックス:フュリオサ』を見る。砂漠をバイクや車で疾走するシーンがかっこいい。パリ・ダカールラリーに戦いがプラスされた感じ。夕飯は鮭とじゃがいも炒めとアスパラのフライとズッキーニの和え物など。

6月21日(金)

きーきー言いながら仕事する。夕飯はなすピーマン炒め、とうもろこしの天ぷら、とろろ汁など

6月22日(土)

午前中走る。先日買ったスケッチャーズのGO RUN RIDE 11をおろす。ミッドソールが柔らかくて、ロッカー構造で前にコロンと転がる感じ。長い距離を走ったときにどうか、その判断は秋までお預け。夜は高円寺でベトナム料理を食べる。ハツの串焼きがいい焼き加減で美味しかった。

6月23日(日)

部屋を少し片づける。頑張ったつもりだが、終わった後に部屋を眺めて、それほど変わってなくて落ち込む。夕飯はぶり大根、小松菜と卵の炒め物、ところてん、とうもろこしご飯など。

6月24日(月)

部屋の片づけは着々と進行している(はず)。夕飯は豚の冷しゃぶ、ジャーマンポテト、なすとズッキーニの塩もみなど。

6月25日(火)

外作業の日。今週の弁当はピーマン肉詰め、ジャーマンポテト、なすとズッキーニの塩もみ。今回はピーマン肉詰めにケチャップとソースをかけるのを忘れなかった。帰りに映画を見るつもりだったが、そんな気分にならなかったのでそのまま帰宅。夕飯はビビンパ、キムチスープ。

6月26日(水)

夕飯はチキンカレー。

6月27日(木)

夕飯は麻婆茄子、焼きとうもろこし、かぼちゃのマヨネーズ和えなど。

6月28日(金)

夕飯はブロッコリーのかにかまあんかけ、じゃがいものそぼろ煮、もずく酢など。

6月29日(土)

午前中病院へ行く。健康診断の結果で肝臓の数値が少し悪かったので検査することになり、ついでに胃カメラもやることになった。その後走る。午後は仕事、夕飯は近所のカレー屋さんへ行く。こちらも初めての店だったが、前菜からカレーまでどれも美味しかった。私たち以外のお客さんはすべて予約で、たまたま開店時にすぐ入れて運がよかったみたい。帰ってからまた仕事、きっと眉が吊り上がっていたに違いない。

6月30日(日)

午前中走る。お昼は高田馬場で担々麵を食べる。酸味の効いたスープがとても美味しい。その後、猫の譲渡会会場へ行く。どの子もかわいいが初の譲渡会でいきなり譲渡を申し込む決心がつかず帰ってくる。夕飯はホットプレートパエリア。米3合で作ったが完食した。

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