塾の先生って勉強が得意なヤツが多いと思う。

俺も塾の先生を時々スカウトしている。

最近だと、としや先生とかありさ先生とか。

俺がどういう先生をスカウトしているか、について書いてみたい。


俺らの塾はグループをなしているので、俺がスカウトする=塾の社長だ。

授業が上手いだけとか、成績がいいだけではとてもじゃないが社長の仕事は務まらない。

やれ、「こういう風に教えた方が〜、」とか、「この教材の方が〜、」とかいうのは経営者の仕事ではない。

それは講師の仕事だ。

経営者は生徒を集めなくてはいけない。

自分が賢いから集まるだろう。とか、自分はうんちくが上手だから集まるだろう。とか、自分が高学歴だから集まるだろうって考えるのは、結局バカなのであって、そういうヤツが塾をやっても生徒は増えないと思う。

ここが重要で、生徒は増えないと思うが、ある程度の生徒は来てくれるだろう。


俺が目指しているのはそういうことではない。

きちんと先生たちが生徒を集められて、「1人でも食っていける状態」、できたら二校舎、三校舎と増やせていけるのが嬉しい。


「賢い自分が生徒を教えてやっている。」とか思うと、上手な経営ができないと考えている。

だから俺は、絶対に生徒に「やらせる。」とか「させる。」とかいう言葉を使わない。

また、生徒が質問に来てくれた時は必ず生徒に座ってもらう。

先生が座って、お金を払ってる側が立っているのは何かがおかしいと思っているからだ。


さて、俺がスカウトする基準は3つ(最近は4つだ)。


1。俺が好きであること。

好きじゃないヤツと仕事するとストレスになる。


2。親御さんにかわいがられそうか?

お客さんに一票入れてもらえないと商売が成立しない。

いつもぶっきらぼうだったり、横柄だったりすると人が離れていく。

一見、適当そうだったり雑だったりしても、人気があると人が集まってくる。


3。何か光るものがあるか?

光るものがなければ、勝負ができない。

その人の光る武器を売りにして塾を作っていくので、光るものがなければ特徴のある塾が作れない。


最近は4つとして、高学歴かどうかが加わっている。

高学歴だと高学歴者の中で暮らしてきたので、センスがいいのが一般的だと思う。

ライバルや友達もみんな高学歴だし、頭がいいのは説明にも時間がかからなくていい。

ただこの4つ目はそこまで重要ではない。


今日はものすごく忙しかったので、やっつけ仕事のブログになってしまった。

それでも1000文字書くことができた。


現在の前の前に乗ってたベンツのオープンカー。

いつも趣味がいいなあ。俺は。

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