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○ 幼稚園をさがして④ 〜ダウン症2歳


 今B園のプレへ参加している。
 
 少し年上のダウン症の子がいる先輩ママさんが教えてくれた場所。

 電話すると折り返し園長先生が連絡をくれて話を聞いてくれた。見学&説明会に来てOK、その日は人数を少なめに対応してくださるとのこと。

 初めての幼稚園見学、息子と2人で元気な子どもたちに圧倒されながら、加配の先生の姿も少しだけ見られた。

 見学の後に園の資料を見ながら説明してくれる。
 最後の方で、『しょうがいのあるお子さんも受け入れています、社会には色んな人がいるよということで』淡々とさらりと先生は言った。

 今思うとその一言がどれほどすごくて尊く簡単ではないことなのか、あとからわかった。そんな風に言ってくれたのは、その地域でB園ただ1つだけなのだから。

 まだ先はわからない、手探りの一歩一歩。少しずつ息子がB園の雰囲気を楽しんでくれたらいいなと思う。

《その後》    
数ヶ月後に、B園の事情により断られてしまいました。卒園生のご家族にサポートの必要なお子さんが多くなり、定員オーバーとの事。
卒園生のご家族や近所の子は優先入園させる児童になるそうです。期待していた分、入園できずやはり落ち込みました。
その数ヶ月に、見学相談をして近くの児童発達支援へ通う事に決めました。今も正解は分かりませんが通える場所があって良かったです。

これからの日本社会が、障害の有無に関係なく幼稚園などへ通えるように、インクルーシブ教育が広がりますように願っています。
       

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