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時間に追われてしまうパン作りとは 〜私がパン作りにハマったわけ その3〜

昨日は

酵母パンは意外に楽チン!

ということを、お伝えしましたが、

今日からは

それはなぜ??

についてお話しします。


まず、最初に一般的な「市販イースト」を使った自家製パンについてざっくりご説明...

パンを作ったことがある方なら、すでにお分かりだと思いますが、

一般的にパンの生地は材料を混ぜて、コネコネしてから発酵させます。

一次発酵、二次発酵と2回の発酵を経て、その過程で炭酸ガスが発生してパンの生地が膨らみ、ふっくらとしたパンへと仕上がっていくのですが、

この発酵の見極めはとっても大事!

未発酵でも過発酵でも、おいしいパンにはなりません。

そしてその発酵を促進してくれるのがイーストです。


よくある一般的な市販のイースト使用レシピで作る場合、1時間程度で一次発酵が完了。

ちょっと寝かせた(ベンチタイム)のち、成形してから45分〜1時間程度の二次発酵→オーブンで焼成となるわけですが、この一連の発酵のスパンが短いとどうなるか??


早く発酵するから早くパンはできるけど

ちょうどいい具合に発酵している時間帯も短いということ。


つまり、ベストな状態を逃しやすいということでもあるのです。


そして、

市販のイーストだと早くパンができるからといっても、やはり数時間は掛かります。

つまり、その間は結構気を使っていなきゃならない!

ちょっと買い物なんていうのも、気が気でないし、

私のように、子どもの世話をしていて、気がついたら「うっかり過発酵〜!」なんてこともNG!


あ〜、あれもしなきゃいけない、これもしなきゃいけない!!

現代人はみんな毎日忙しいですよね!

有効な時間の使い方をしたいけど、時間の奴隷になるのはイヤ!


だとしたら、


早く発酵しちゃうから、

結果あくせく時間に追われてしまうパン作りよりも、

逆に、超ゆっくり発酵の方が作るの楽なんじゃ??


という発想の転換から、酵母パン=楽チン説になったのです。


明日は、どんなスケジュールで酵母パンができるか、

いくつかの具体例を交えてお伝えしますね。


今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

ちょっとでもパン作りに興味をいただいてくださる方が増えたらうれしいです♪






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