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人を巻き込んでいくために言葉の使い方を工夫する〜2022.7.4エクスマセミナーより〜

誰もがSNSを使って気軽に発信できる時代だからこそ気をつけていきたいのが『伝わる伝え方』

地域や会社を活性化させていくには、そこにいる人たちとの連携や協力が必須なんですよね。一人でできることには限りがあるから。

一緒にやりましょう!
そう言っても、なかなかやってもらえない。
それは伝え方が足りてないからなんだなと、自分の力不足を痛感してます。

かといって、そこで諦めるわけにはいかないから常に学びの姿勢は止めららない、そう思っています。

先日行われたエクスマセミナー。
今回のタイトルは「SNS発信のコツは紙販促で学ぶとわかりやすい!」
伝わる伝え方をしていくには言葉の使い方を工夫するということを学んできたので、ここに残しておこうと思います。

伝えることと伝わることとは意味が違う

自分が発した言葉は相手に届くもの。
言葉にさえすれば相手はわかってくれる。若い頃はそんな安直な考えをしてました。
でも、聞いてはくれるけど行動にはつながらない。
なんでなんだろう?と考えた末、行き着いたのは「行動してくれないのは伝わっていないからなんだ」ということに気づきました。

伝えると伝わると違うって、こういうことなんだな〜と。

伝わる伝え方というのは、いつも相手の立場になって言葉を考えることで、自分の思い込みや押し付けではできないんですよね。

相手の立場になって考えてみる、というのもその人の日常を想像しなきゃできないことで。
そのためにできることを事例でわかりやすく教えてもらいました。

お客さまの声が最も響く

実際に体験したお客さまの声は信用があるし、伝わる内容になる。
そして、お客さまが感じたことは、現場にいる自分達では気づけなかった新たな視点の価値の発見にもなるよと。
確かにそうだなって思います。

鶴雅グループでは宿泊していただいたお客さまにアンケートをお願いしています。

そのお客さまのお声から気づかせてもらうことがたくさんあるし、スタッフへのお礼をいただくこともあってモチベーションアップにもなっています。

そのお客さまのお声を使ったチラシを事例にも出してもらいました。

「鶴雅は冬がいい」は
お客さまのお声からできたキャッチフレーズ

今回の事例は紙販促のチラシでしたけど、デジタル発信にも応用できるなって思いました。

今の時代、旅の思い出をSNSに投稿してくださる方がたくさんいます。その言葉から伺えることってたくさんあって、それは発信のネタにもなるし、引用させてもらうことでコンテンツの信用性にも繋げることができるなぁって。

実際に公式のInstagramやFacebookでは『お客さま投稿のご紹介』ということをやっています。
紹介して終わらせるのではなく、そこからもっと発信コンテンツに広げていけるようにしなきゃと模索中です。

伝わらなければ存在しないのと同じ

「伝わらなければ存在しないのと同じだよ」
2011年のエクスマセミナーで初めてこの言葉を聞いたとき、衝撃を受けました。そして、それまで抱えていた悩みの原因がわかったんです。

伝わってなかったんだな。って。

行動してもらうためには伝えていかなきゃいけない。
そして、それには伝わるように工夫する必要があって。


「伝わるように伝える」
価値とは何か、それを必要とする人の気持ちから出る言葉に寄り添う。そういう視点が必要なんだなと。

それに気づいてから学びを続けていますけど、まだまだ…まだまだ足りてないなぁと。

見た目とかにこだわりすぎちゃうとか
やっぱりどこかしらカッコつけてたり…

反省しつつ、気づいた時に直していこうと、気持ちを新たにしてます。

この繰り返しですが、繰り返すことで気づきの視点も変わってきます。

だから、学びはやめられない。
大切なことに気づかせてもらうだけではなく、やっぱり藤村先生は話が面白いんです。

もっと聴きたい!
そう思ってるうちに終わっちゃうんですよねー。

楽しかったー!
で済ませないように、どんどん取り入れていこうと思います。


そして、次回のオンラインエクスマセミナーは8月8日

さらにはリアルセミナーもあります

藤村先生の話はどんな業種でも応用できます。
スケジュールが合う方、聞いてみたいと思う方はぜひ参加してみてくださいねー♪