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仕組みの重要性


※MUPアウトプット※


本日はビジネスにおける仕組みの重要性についてお話しします。



なぜ仕組みが重要なのか


仕組み化をした際のメリット、しないデメリットからお話しします。

ビジネスにおいて仕組み化は人やお金のリソースを最小限に抑えることができます。事業スピードや収益性を落とすことなく、効率的に拡大していくことができます。

皆さんにも経験があるはずです。バイトのマニュアルや勉強の仕方も仕組み化していた方がいらっしゃると思います。あれは徹底的に効率化を図り、最大限の結果を生み出すためのものですよね。

そう考えれば、ビジネスにおいても必須と言えます。

経営を拡大していく上でビジネスの仕組み化は最低条件だと思ってください。

そして会社の規模が大きくなればなるほど、人が多く関わることになります。

この”人”のコントロールも非常に難しいものがあります。特に従業員のモチベーション管理には手を焼いている経営者も多いのではないでしょうか。

経営者はトップダウンであることが重要です。みんなの意見を聞いて反映させようとしていたら会社は滅びます。

モチベーションに左右されず、最大限の仕事をしてもらうにはどうすればいいのでしょうか。

それも仕組み化が鍵となるのですが、その話は後半にします。


ビジネスにおける仕組み化


まずはビジネスにおける仕組み化から詳しくお話しします。

ここで一つ質問ですが、トップ営業マンを生み出す会社とトップ営業マンはいないが全員均一の仕事をする会社、どちらが良い会社だと思いますか❔

トップ営業マンを生み出す会社は良い会社とは言えません。

なぜか❔

リスクが大きすぎるからです。

その営業マンが死ぬまで会社にいて貢献してくれるなら別ですが、今のご時世そんな保証はありません。

その営業マンが抜ければ、大きな損失となります。

一方、全員が均一であれば誰が抜けようとまた補充して均一の状態にすれば良いのです。

ここでも仕組み化が登場します。人材教育において、またその先の営業活動において仕組み化を取り入れるのです。

人材教育では動画による教育で、全員一定の知識をインプットします。そして知識・スキルが一定のラインを越えれば、営業活動に出ます。

この営業も採用までフローが決まっており、顧客ごとの特別対応などは一切受け付けません。

そうすることで最大限の効率化が図れるわけですね。

ただし、この機械的な作業の中にも人間味を施すことが重要で、メールの一言や問合せなど細かい気配りは必要となります。

これは一例ですが、ビジネスに取り入れることでプラスになることは確かです。


マネジメントにおける仕組み化


この仕組み化は従業員のマネジメントにも活用できます。

冒頭でお話ししましたが、従業員のモチベーション維持難しいですよね。

モチベーション維持のために飲み会などに連れて行ってませんか。はっきり言って無駄です。

よく考えてみてください。あなたやチームと飲み会を開いて仮にモチベーションがめちゃくちゃ上がったとしましょう(上司との飲み会自体モチベーションの上がるものなのかは疑問です)

次の日に財布をなくしたら❔彼氏彼女と別れたら❔事故して大怪我したら❔

全くの無駄となります。その場ではモチベーションが上がったとしても継続性は皆無です。

何が重要かというとモチベーションが高かろうが、低かろうが関係のない仕組みを作ることです。

そしてマネジメントで大事なのは組織を機能させることです。

従業員一人一人は自己実現のために仕事をしています。じゃあ、その自己実現のために一人一人と向き合い、組織を昨日さえればいいかと言うと、それもまた違います。

あなたが組織をマネジメントする立場としても従業員との関わり方を仕組み化してしまうのです。

従業員の働く理由は大きく3つです。

安定目的、金銭目的、自由目的。

安定目的の人はバックオフィス系の職種の人に多く、家庭のため、大事なもののため安定を求めます。ある程度自分がやりたい仕事でなくても、安定のためであれば従事します。その代わり手当てなどは手厚くする必要がある人たちです。

金銭目的の人は営業職の人たちに多いです。とりあえず人参をぶら下げて走り続けてもらう人たちです。お金はかかりますが、その分結果で示してね。と言うことです。

最後の自由目的の人たちはエンジニアやプログラマーに多いです。どれだけお金を積んでも環境を整えても、やりたい仕事でなければやらない人たちです。

これらのタイプ分けを行い、マネジメントを行うことでより効率的に最大限に機能させることができます。

これでモチベーションをうまくコントロールし、モチベーションが高かろうが、低かろうが関係のない仕組みを作っていきます

そして人に依存しない会社になることができます。

仕組み化ぜひ実践していきましょう。


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