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PDCAだけでは取り残される!?新しいフレームワークとは


本日は日々の意思決定のスピードを上げるフレームワークをご紹介します。

題名にもあるPDCAサイクルだけを未だに活用していませんか?

ご紹介するフレームワークを活用すれば、日々の仕事がよりスピード感のあるものに、そして次に自分が何をするべきなのか見えてくるはずです。


VUCA時代の意思決定プロセス「OODA」


今回ご紹介するフレームワークとは「OODA(ウーダ)」というものです。

これは米軍が使用していた戦場での意思決定プロセスです。そのためスピード感に長けているというわけです。

では内容はどのようなものなのでしょうか。以下がサイクルになります。

観察(OBSERVE)→状況判断・方向性確立(ORIENT)→決断(DECIDE)→行動(ACT)

このサイクルを回すことでより早い意思決定をし、行動に移していきます。

一昔前は、供給よりも需要が多い時代でしたのでマニュアル通りに製造していればモノは売れましたが、現在はそうはいきません。

様々なモノで溢れ完全に供給が需要を上回っている時代です。ですからしっかり顧客の求めるモノを提供しなければ淘汰されてしまいます。

そのニーズにいち早く対応し、市場にフィットしたモノを提供するためにもOODAで回していくことは重要というわけです。ぜひ活用してみてください。


企業戦略立案のヒントとなるフレームワーク「マンダラート」


市場のニーズもトレンドも凄まじいスピードで変化する中で企業も戦略を立てていかなくてはなりません。

そんな中で活用できるのが「マンダラート」です。

自社のリソースをどの市場で活用し、展開していくのかの判断材料となることでしょう。

新規で展開する目的を明確化し、その目的を達成するための要因を洗い出し、Todoにまで落とし込むことができます。

どの市場でどのリソースを活かし、どのような施策を打てば最大の結果が出せるかをしっかり考えましょう。

マンダラートにて出来るだけ多くの案を出し、何が最適の施策かを判断していく必要があります。

その判断基準の一つとして実施リスクと顧客の感情振れ幅があります。

最も優先されるのは実施リスクが低く、顧客の感情振れ幅が大きいものです。顧客は感情で動くものです。何か興奮するような施策を打つのが現在の状況を打破するものであり、世の中に求められているものではないでしょうか。

本日は以上です。

※MUPアウトプット

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