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肩の力が抜けてこそ

先日『炎の体育会TV』で「動く的ワールドカップ」が行われていました。右から左へ移動する20枚の的を、プロサッカー選手が何枚当てられるかを競う企画です。

ただの的ではなく、小さかったり、的自体も回っていたり、的かと思えばポールやバスケットゴールが登場したりします。というのも、考案者が前回は内田篤人さん、今回は大久保嘉人さんと、毎回元プロだから難しいのです。

そんな企画に、今回は元日本代表の松井大輔選手、駒野友一さん、元スペイン代表&現在日本で活躍するイニエスタ選手などが登場。さらには私が昔ファンだった遠藤保仁選手も出るということで、楽しみにしていました。

「すご!」と何度も声をあげてしまうほど、どの選手もスーパープレーの連続。でも一番印象に残ったのはプレー以上に、遠藤選手の超マイペースな姿勢でした。

こういう挑戦って、プロにとっては逆にプレッシャーが大きい部分もあると思います。素人目線ではあるものの、番組を観ていると緊張が伝わってくる場面もあるんですよね。

しかし、遠藤選手のゆるさ(褒めてる)はすごい。「いよいよ挑戦です!」という場面で「あ、トイレ行ってきていいですか」との発言。番組内でもツッコまれていて、私も笑ってしまいました。

そんなゆるゆるの遠藤選手ですが、結果は19/20枚。ネイマール選手(やってくれたの地味にすごい)と並ぶ1位の記録を残しました。

彼はとにかく常に肩の力が抜けています。挑戦前のインタビューでも「W杯などの大事な場面でフリーキック、緊張しませんでしたか」との質問に対し「しなかったですね。むしろ蹴るのが楽しみでした」と返答していました。

私は逆に、常に肩の力が入りまくるタイプです。大事な場面はもちろん、仕事やプライベートの些細な場面でもそうだったりします。

もちろん遠藤選手のようなプロは、練習に裏付けられた自信による部分もあるはず。それをわかった上でも、常に無駄な力が入ってない姿勢はうらやましく映ります。

自分の性格としてあきらめかけていたものの、遠藤選手のあの感じを久しぶりに見たら、やはりうらやましくなってきました。何においても肩の力が抜けてこそ、一人前な部分もあるのかもしれません。

正直、このnoteもそうなんですよね。笑 自分としてはもう少し、ゆる〜く書きたい日もあるのが本音です。まずはnoteから、肩の力を抜くことを目指してみようかな!とあらためて思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。いただきましたサポートは、自己研鑽やライター活動費として使用させていただきます。