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食事に投資するとお金が貯まる

無農薬の野菜や、国産のお肉など、体に良い食事はお金がかかります。
体に良さそうな食事を外で食べようと思ったらもっと高くなります。

お金が無いから、ファストフードで済ませる、同じ食材でも安い方を選ぶ…それは以前の私のこと。 

でも良い食事をとることの大切さを理解してからは、前より食事にお金をかけるようになりました。 (いつもでは無いですけどね…)

そうしたら、面白いことに気づきました。

家計全体的にみると、実は出費はほとんど増えておらず、それどころか、無駄な買い物が減り、お金が節約できているようなのです。
食に投資することにはこんなメリットがあると体感しました。

 食事にお金をかけることによるメリット


a)お金が貯まる
・肌や爪などの状態が良くなり、美容にかけるお金が減る
・化粧品や健康食品に惑わされなくなり、物欲と欠乏感が減る
・ジャンクフードを買わなくなる
・医療費が減る 
・元気だから仕事がはかどる

b) 時短になる
・安い店まで行く時間が削減できる 
・素材が良いと、手をかけなくても美味しい料理が作れる 

c) 気持ちが豊かになる
・自分は良い食事を食べるのに値する人間なんだと自己肯定感が上がる
・家族みんな健康になる
・食料品の買い出しと料理が楽しくなる
・食事が楽しくなる
・料理の腕が上がる 

以上のことは全て、直接的あるいは間接的に、より豊かな経済状況へとつながっていきます。

医療費が減るというのは、すぐには実感しづらいものではありますが、長期的にみると何百万円、何千万円という節約になる可能性が高いです。

食事をアップグレードするのって、実は毎回たったの数百円でできることなんですよね。それで、無駄な消費が減り、健康になり、食事が楽しくなるなら、とても利回りの良い投資です。

とは分かっていても、かけられるお金には上限があると思います。食費を抑えるコツを掴んで、ゲーム感覚で取り組んでみると意外と楽しいかもしれません。

健康的な食生活をしながら食費を抑えるコツ


・自炊する
・お菓子やジュース、冷凍食品など体に良くないものは買わない
・腹八分でとどめる
・体に合うならプチ断食する ※子ども、妊婦さんにはおすすめしません
・外出中にお腹が空いても買い食いをしないで家に帰る
・直売所や農協などで買い物する
・Costcoなどの卸売店で買い物する
・食材が悪くなる前に食べる
・野菜の葉、茎、皮など食べられるところは全て使う
・魚・肉はできるだけ丸ごとに近い形を買い、骨や皮なども料理に使う
・油や汁などを次の料理に再利用する
・家庭菜園をする
・無農薬の野菜が高すぎる場合は、普通の野菜でも良い

最後の野菜についてですが、野菜には農薬残留量が多いものと、少ないものがあります。全て無農薬を買うことが金銭的に難しい場合は、農薬残留量が多い野菜だけ気を付けるということでもOK。これについては、次回の記事で詳細を書く予定ですので、乞うご期待。

終わりに

アメリカでは地元農家の野菜を安く購入できるCSAという制度や、形が悪くて市場に出せない野菜を購入できるオンラインショップなどがたくさんあるのですが、私は栄養学を学ぶようになってから初めてその存在を知りました。

日本でも、意識してみると、質の良いものを安く購入できるサービスが思った以上にたくさん身近にあるんでしょうね。日本でこんなもの利用してるなど、おすすめのもの・サービスがあればぜひ教えてください☺️

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プロフィール記事:自己紹介とホリスティック栄養学ヘルスコーチの仕事について
米国統合栄養学スクールIINで学んだコンセプトについてまとめています。

イラスト:kanakoaita_illustration

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