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3COINS×AWAコラボ「音楽を選ぶように”ジャケ買い”しよう」

みなさんご存知の300円均一・3COINSと音楽サブスク・AWAのコラボ商品が発売されていますね。AWAが選んだ8組のアーティスト・レーベルのジャケットデザインのポーチやマグカップなどがあります。例えばorigami productionsのKan Sano さんの『Susanna』のジャケットがポーチになっています。

実際にみてきたんですが(2ヶ所行ってきて、郊外の3COINSにはなかった…。全国展開のはずですが、もしかしたら全店舗ではないのかも。わたしが見つけられなかっただけかな。)、すっごく可愛かったです。好きなアーティストのグッズがこんな身近なお店で売られているのが、ちょっと新しい感覚でした…。アーティストグッズって、ネットか会場でしか買わないですよね??(最近だとフリマアプリでも買いますかね)

こんなふうに誰にとっても身近なお店で売られていると、ジャケ写はデザインとしておしゃれなものが多いので、ファン以外の人も手に取りそうだなあとおもいました。まさにジャケ買いですよね!

音楽を選ぶように「ジャケ買い」しよう。

というキャッチコピーが、とてもいいですよね。

そもそもこのコラボは、様々な音楽を届けてくれるジュークボックスのように、3COINSが音楽コンテンツと商品を掛け合わせて様々なアイテムをお届けするプロジェクト「JUKEBOX PROJECT」の第一弾企画だそうです。

「JUKEBOX PROJECT」が動き出す中、AWAとしてはこんな思いが。

音楽の聴き方がストリーミング時代に入りプレイリスト聴きが主流となった昨今、様々な音楽との出会いが簡易になった一方で、ジャケット写真は小さく画面に表示され流れるように消費されるようになりました。

しかしながら、視聴体験の変化にかかわらず、アーティストはジャケット写真のクリエイティブにこだわりを持って制作し続けています。

AWAはストリーミング事業者として、何かできることはないかと考えていました。

本企画は、LPやCD時代の「ジャケ買い」という体験にヒントを得て、アーティスト達のジャケット写真をグッズ化し、そこから視聴体験に繋げていく現代版にアレンジした「ジャケ買い」となります。

本企画実現の為に、楽曲のみならずクリエイティブにも強いこだわりを持つ近年注目のアーティストと、高いデザイン性のアイテムを取りそろえる3COINSにご協力いただきました。

今回の取り組みをきっかけにより多くの人が、既存の視聴体験の枠組みを超え、魅力的な音楽と出会っていただければと思います。


コラボしているアーティスト・レーベルは以下の8組。

・ぷにぷに電機
・EMERALD
・ANIMAL HACK
・Helsinki Lambda Club
・okkaaa
・Frasco
・TAMTAM
・origami productions

商品にはカードが封入されていて、QRコードを読み込むとアーティストの音源をAWAで聴くことができるとのこと!


この企画のよいところだと思うのは以下の3点です。
・サブスクの普及によってジャケ写の存在感が薄まりつつあるのを、ジャケ写そのものの作品としての価値をとらえ直しているところ
・コラボしたアーティスト・レーベルにとって、ひとつの広告媒体として活用できるところ(いかにも広告ですという顔をしていない広告なので優秀。新規顧客獲得に繋がる可能性も大きい)
・3COINSとしても新鮮味があるし、AWAもQRコードから利用してもらえるところ

音楽からCDというフィジカル性を(言い方は良くないですが)うばったAWAが、またグッズというフィジカル性を身につけるというのは、おもしろいですよね。

こうやって、形のないものと形あるものはこれからも共存していくんだろうなあとおもう今日この頃です。


3COINSの前を通ったら探してみてください!(ネットでも買えるみたいです↓)ジャケ買いの感覚を思い出せるかも。


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