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RadioNote第7回 「星空のサイダー」の裏話

最近ラーメン系のYouTubeを観ないようにしているMiiLuです。

無性にラーメンを食べたくなる瞬間ってよくあると思いますが、あれって無意識のうちにラーメンを見ているからだと思うんです。

特に二郎系ラーメンは悪魔的で、他の人が汗かきながらハフハフ食べているのを見ると、よだれが止まらなくなります。


そこで今年から、ラーメン系YouTuberの動画は全て観ないようにしています。偉いですね。

その結果、これまでは財布が痩せて自分が太っていましたが、今では財布はそのままで自分は太っています。なぜ。


実はですね、1/27 にもショートショートを投稿する予定だったのですが、どうしても出せませんでした。実力不足を痛感しています。下の画像が1/27に考えていたショートショートのメモです。

この日は「ドラム」「パズル」という2キーワードでトライしたのですが、どうしても展開が思いつきませんでした。秀逸なオチが全く出てこないまま、時間が過ぎてしまいました。

一応展開も右にメモしていますが、普通すぎますよね。書く気が失せてしまいました。

いつかこの激ムズキーワードでリベンジしたいですね。


さて、ここからは1/28に公開したショートショートの裏話を話していきます。

ネタバレになってしまうので、先にショートショートを見ていただけるとより楽しめるかと思います。


1/28 「星空のサイダー」

記念すべき14作目。なんだかんだ2週間続いていますね。

今回も「ランダム単語ガチャ」というアプリで単語を2つ選んでショートショートを制作していきました。

選ばれた単語は「プラネタリウム」「りんご」。その前に「謎」「ハンバーグ」という組み合わせもあったのですが、どうもホラーな設定しか思いつかなかったので変えました。


「空洞のリンゴの中がプラネタリウムになっている」や「プラネタリウムを出るとリンゴがもらえる」など、色々と設定は思いついていました。その中でも「リンゴを食べるとプラネタリウムが見える」が自分の中で一番マシな設定でした。ただ、実はどれもしっくり来てませんでした。


しかし、「リンゴ」を「リンゴジュース」に変えた瞬間、ピンと来ました。これは青春系のストーリーが出来そうだと。

より青春っぽさを出すために「リンゴジュース」を「リンゴサイダー」に変え、さらに展開を広げるために、数本しかない大切な飲み物という設定にしました。


そのときに、「サイダーを落とすけど一面の星空が広がっている」というオチを思いつきました。サイダーといえば夏。ということで、舞台を夏祭りの夜に設定しました。

夏祭りの夜といえば花火。ということで「星空が広がっている→キレイな花火が打ち上がる」という展開にしようと考えました。


メモは少ないですが、頭の中で妄想を広げていきました。そのため、めちゃくちゃ筆の進みが早かったです。多分ニヤニヤニヤニヤしながら書いてました。


書いているときに意識したのは、主人公の性格や年齢に沿った口調にすることです。

例えば、子ども時代のセリフ・心情には「大切に、大切に」「ずっとずっと」「もっともっと」などの繰り返し言葉を使ったり、「しかし」の代わりに「でも」「だけど」などの口語を用いたりと、主人公の口から出た言葉に見えるよう意識しました。


ただ、「リンゴ」の要素がほとんど残りませんでしたね。果汁が口内を幸せにしただけで、物語の中での役割を与えることができませんでした。

……この主人公の名前、「林檎ちゃん」っていうことでいいですか?


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