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テレワークは長時間労働是正につながるか

 近年、労働者の長時間勤務は社会問題化している。そこで厚生労働省はテレワークや時間短縮勤務を推奨している。テレワークは労働者にとってはメリットが多いように感じる。ただ、企業にも大いにメリットがある。企業におけるテレワーク導入のメリットについて考えてみたい。

テレワークとは 

テレワークとは時間や場所にとらわれない仕事の形態を指す。厚生労働省のHPによるとテレワークには3つの種類がある。

在宅勤務:労働者の自宅で業務を行う
サテライトオフィス勤務:労働者の属するメインのオフィス以外に設けられたオフィスを利用する
モバイル勤務:ノートパソコンや携帯電話等を活用して選択した場所で業務を行う 

 働き方改革に伴う企業の取り組み

長時間勤務の問題が発生するのも危惧されるが、企業はどのような対策をとっているのか。企業の取り組みを紹介します。 

サントリーグループ 
在宅勤務制度を導入しており、10分単位での在宅勤務取得が可能。勤務時間は事業所の所定労働時間に合わせるか、
もしくはフレックスタイム制も利用可能。具体的な労務管理のルールとして、始業・終業のメールを上司に送付し、上司はそのメールをもとに勤務時間が適正かどうかを確認している。  

リモートワークだけでなく、ユニークな勤務制度を設ける企業もあります。

リコーグループ 
ワークライフ・マネジメント、つまり効率的で生産性の高い働き方、育児・介護・治療などの個々の事情と両立する働き方、目指すキャリア・価値観に合わせた働き方を一人ひとりが選択し、ワーク&ライフを更に充実させていくように、これからも私たちは、勤務間インターバル制度※、社内副業などの働き方変革を引き続き進めていきます。
※勤務間インターバル制度: 勤務終了後、一定時間以上の「休息時間」を確保することで、働く人の生活時間や睡眠時間を確保する制度

企業におけるテレワーク導入のメリット

労働生産性が上がる
テレワーク導入により勤務時間よりも成果が重視されるため、生産性の向上が期待できる。

労働者の働き方を変えるきっかけになる
労働者がどのように働いているかを積極的に管理する必要があるため、労働者の働き方の改善をする契機になる。

人事評価を適切に行いやすくなる
人事評価をしづらい反面、仕事の成果が重要になる。テレワーク導入が個々の能力を評価するのを促進する。正当に評価されることで、社員のやりがいにもつながる。

テレワーク導入は長時間労働是正につながる

企業は勤務管理や人事評価をどう行うかが課題となっている。そのなかで長時間勤務にならないように企業が労働環境を管理できるような仕組みを整えることが急務である。どのように仕組みを整えていくのかについては今後検討していく必要がある。

出典

厚生労働省 テレワークにおける適切な労務管理のためのガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/content/000553510.pdf

GaiaxHP  テレワーク(在宅勤務)における労務管理はどうするべき? 
https://teleworkers.style/knowhow/365/

リコージャパンHP  一人ひとりがイキイキと働き、ワーク&ライフを充実させ、新たな価値を創造していく。 
https://jp.ricoh.com/jobs/newgraduate/environment/wlm-04.html

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学生|就活生 毎日記事更新中 薬の副作用について関心がある。 マガジン「下垂体腺種治療のための薬の服用を止めた理由」連載中
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