💙ロミオとジュリエット日記❤️ 第2回

2021年12月27日 21:37

ロミジュリ日記をお読みの皆様、初めまして、４期生の少納言と申します。

かの有名な清少納言にちなんだ二つ名を背負って文章を書くのは些か荷が重いですが、千年後くらいに発掘されたこの日記を、千年後の受験生が現代語訳させられるくらいの名文を目指して、頑張って綴っていきたいと思います！

ちなみに、清少納言さんは『枕草子』で、「冬はつとめて（早朝）」と仰っていますが、みーあの少納言は冬の早朝はいつまでもゴロゴロしてたい派です。そんなことはさておき。

12/3 💜@阪大💜

ロミオとジュリエットの見せ場の一つが、敵対するモンタギュー家、キャピュレット家の間で起こる決闘のシーンです。

私はモンタギュー家のリーダーの一人、ベンヴォ―リオを演じさせていただくので、もちろん参戦します。決闘の練習が始まってから膝に痣が絶えません。

…と言ってもベンヴォ―リオは戦闘力低めな登場人物なのでまだマシな方。周りで行われる本格的な取っ組み合いを見て「大変そうやなあ…」などと呑気に戦っております。

いやいや、私のことはどうでもいいんですよ、このシーン、

アンサンブルが最高なんです。

もう一度言います。

アンサンブルが最高なんです。

ほら見てこれ

窓ガラス越しにも戦いの熱気が伝わってきますね～かっこいい！

キレッキレのダンスと臨場感のある表情で、両家の間の憎しみを表現しています。いやーーーー。

ロミジュリで一番かっこいいのはロミオでもベンヴォ―リオでもなくアンサンブルかもしれないですね、負けてられねえ。

ちなみにロミジュリ、他にもモンタギュー家の皆さん、キャピュレット家の皆さんによる争いのシーンが沢山ございまして、どの曲、どのシーンもディレクターや振付師の皆さんによる意匠が凝らされています。

ほら見てこれも。

伝わりました？？？

穏便派のベンヴォ―リオは戦いを鎮めようとしなきゃ、なんですが、個人的にはもうこのまま行ってしまってええんちゃうかなと思ってます。（こら）

12/12 💜@箕面中央生涯学習センター💜

寒さも本格的になってきた12月中旬、この日は屋外での練習が相次ぎました。

赤い木々！！青い空！！！！

趣深いですね、いとをかしですね～

どうです、少納言っぽくなってきましたか？

真冬の屋外でも、熱気のある歌練、ダンス練の最中は寒さなど感じません！

１枚目の写真はていか先生によるお歌の指導、２枚目はオハナ先生による振り下ろしを激写したものですね。お互いの知識でお互いを教え合い、高めあっていけるのはみーあの良いところです！

12/16 💜@阪大💜

先程から何度か「両家の対立」と申しておりますが、モンタギュー家、キャピュレット家それぞれに曲があるのがロミジュリ練習の面白いところ。

ロミオ率いるモンタギュー家の一曲が「街に噂が」。

ロミオとジュリエットの結婚を知った一族の皆さんが、何やてどういうことやねん、とロミオに詰め寄る、みたいな曲です。（適当）

対するキャピュレット家の一曲では、キャピュレットのリーダー、ティボルトがロミオに対する憎しみとジュリエットへの恋心を告白します。それではお聞きください、「今日こそその日」。

練習の都合上、モンタギュー家の曲、キャピュレット家の曲は練習場所を半分に区切って同時に練習することが多いのですが、やっぱり敵方の曲のクオリティーが日に日に上がっていくのを横目に練習するのは対抗意識が燃えます。アツい。

何なら本番見に来て頂いたお客様にモンタギュー、キャピュレット、どっちが良かったか紅白歌合戦みたく投票いただきたいですね！（しません）

長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございます！

こんな感じで４期生一同、素敵な公演を目指して精進して参りますので、５月の本番、乞うご期待！そしてそして、ロミジュリ日記、まだまだ個性豊かなライターの皆さんが控えておられますので、そちらもどうぞお楽しみに！

〈今週のライター紹介〉

名前：少納言
役割：ベンヴォ―リオ、副ディレ etc...
趣味：イケメンとは何か追究すること
一言：写真ではお嬢様ぶってますが、現在は刈り上げてます。

🧙‍♂️アラジン🧙‍♂️
2022年 1月30日 (日) @ローズ文化ホール

💙ロミオとジュリエット❤️
2022年 5月21日 (土) @アゼリア小ホール

◼️エリザベート◼️
2022年夏公演予定

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