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わたしが脱プラしたいわけ

地球への配慮の必要性。

それはじわじわと危機感に変わったが、タイで5年間プラスチックにまみれて暮らし、汚染された空気を吸い、ゴミだらけの自然を眺めているうちに芽生えた感覚だ。

そして肌感覚で感じた程度で終われば良かったが、知識を吸収すればするほど、焦燥感を覚える。

知らぬが仏という人もいるが、こればかりは1人1人の自覚と協力が必要だと思う。

どうしたら全ての人々が協力体制になるのか考えを巡らす毎日だが、何となく配慮を心がけてはいたものの、危機感まではもっていなかったわたしに、危機感を与えてくれた情報をシェアすることから始めたいと思う。

本日はこちらを書き記したい。

プラスチックは、それだけが身体に取り込まれると危険なだけでなく、たとえば、殺虫剤、ダイオキシン、PCB、放射性廃棄物などの化学物質を吸着する性質をもつ。魚貝類や鳥たちは、自然に流れ込むプラスチックそのものの毒素に加えて、こういった化学物質も体内に取り込んでいる。そして、魚介類を食べる私たち人間にも影響が及ぶわけだ。
2015年、世界で初めて全世界の海洋プラスチックごみの総量が推計された。数にして5兆2500億、重さにして24万5000トンものプラスチックが海に浮かんでいるという調査結果だ。この「浮遊している」プラスチックの量は、海洋プラスチックゴミ全体のわずか1%に過ぎず、残りの99%は水面下に沈んでいるとみられている。

お出かけには、エコバッグやマイボトルを持参しよう。

容器には、ステンレスやガラス製のものを選ぼう。

どんな小さな一歩でも、みんなでちょっとずつ行動することが大切だ。

出来るところから始めよう。

参考元:
プラスチック・フリー生活 
今すぐ出来る小さな革命

シャンタル・プラモンドン著
ジェイ・シンハ著
服部雄一郎訳

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