ビビりの私が「退路を断って自分を追い詰めてみよう」と思わされた時間術
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ビビりの私が「退路を断って自分を追い詰めてみよう」と思わされた時間術

miho yajima

大学では「生産性の向上」を扱う研究室で
卒論も書いて学会発表の機会ももらったというのに……
暮らし、日常というという観点で
「生産性」への意識が低かったことに
愕然とさせられたきっかけが、
最近読了した、「自分の時間を取り戻そう」。


気づきはたくさんあったのですが・・・

最大の目から鱗は、スケジュールの組み方でした。

ガンガン追い詰めると
何とかしようとする
自分に出合える

私はビビりで逃げ場を必ず用意しておきたいので、
期限を切りたくない思いがベースにある。
「絶対この時間に終わらせる」
よりも
「今日はいざとなったら1日かかってもいいから
 これを仕上げよう」
と思いがち。

優先順位が見極められないわけではないので
大切なものをきちんとやり遂げることはできるのですが、
気づくと「Must Do」に時間を支配され
一日の終わりにイライラが爆発……というのが日常。

で、よくいうじゃないですか、
「自分のための予定を先に入れてしまいましょう!」とか
「休暇を手帳に先に書き込んでしまいましょう!」とかね。
それで、自分のための時間をロックしよう、という。

そのあたり、著者のちきりんさんは、こう言ってるんです。

休暇の予定を早めにいれるのは、
「休暇を確実にとるため」ではなく、
「自分と周りの生産性を高めるため」。

つまり、「自分を大切に…」的なアプローチではない。

ちきりんさんが提案・推奨するスケジューリング手順を
ざっくりご紹介すると、

①1週間など、一定の単位において
「やりたいこと」のための時間をまず確保

1日を3時間ずつに括って予定を当て込んでいくのがオススメ
(②以降も同様)

②先に「バッファー」として「予備時間」も確保
ここまで、「時間が全く足りない」状態が視覚化される

⓷残った枠の中で「やらなくてはいけないこと」を割り振る

狙いは、「やるべきこと」の時間を
圧倒的に足りなくすること。
そうすると、あり得ない予定が出来上がって、
「この時間内で終わらせるには…」と
初めて本気で生産性向上について考えるようになる、というわけ。

方法を変えたり、
全てをこなすのではなく本当に必要なことを精査したり、
誰かに割り振ったり…などなど。

先ほどの「休暇を確保」の話も、
ただ休暇をここでとろうとひっそり宣言するにとどまらず、
他人と約束したり、チケットを取ったり、
というところまでやってしまって、
「やばい、時間足りないけど休暇も動かせない」
という状況に自分を置いてしまう。
そうすれば、
「じゃぁこの休暇を予定通り取るためにはどうするか」
とあらゆる手立てを考えるようになるでしょう?
というからくりです。


そういえば。
わたしの実体験

確かにね、私も先日、
久々に友人とのランチ会を企画して、
しかもその日は子供がちょっと早帰りの日だから
ランチ後は仕事時間などは確保できない。
・・・なのに、その日の午前中に
取材に行かなくては行けなくなって、
でも翌日以降はまた別の行事や用事があるから
原稿いつ書くんだよ!?という状況に陥りました。

そこで思いついたのが、
「コワーキングスペース」の利用。
私が書いているメディアの編集部は
コワーキングスペースを運営していて、
記者はそれに関連する業務であれば
ふらりと立ち寄って無料で作業することができるんですね。
私はそれを知っていつつも、家も比較的近い場所にあるので
4か月間その特典を利用していなかったのです。

けれど、今回アポがある場所とランチ会場の間に
ちょうど「コワーキングスペース」があって、
アポからランチまでは1時間前後という中途半端な時間。
家に帰るにはもったいないし、
だったら、コワーキングスペースで
ちょっとでも書けばいいじゃん!

そんなわけで、朝からPCをリュックに詰め込み
取材後に予定通りコワーキングスペースデビューしたのですが…

すごく良かった!!!

結局執筆できたのは30~40分程度だったものの、
集中力がハンパない。

次の約束があって時間の制約がある。
まわりがお仕事モードなので雰囲気に乗っかる。
迷惑かけないために様々な通知音もオフにする。
PCの電源持参しなかったから
 バッテリーがあるうちにしっかり仕事しようとする。

ちきりんさんが言う効果で
生産性が向上できたのに加えて、
コワーキングスペースの
想像以上の良さに気づけたことから
今後この場所が「新たな選択肢」として加わって。
(それまで、ただ作業場としか思っていなかったけれど…
 見知らぬ「仕事してる人」に囲まれてるって、 
 結構な効果だったわ)

例えば、今までは
「家で執筆→時間になったら取材に出かけよう」
としていたのを、
「家ではなく、駅に近いコワーキングスペースで 
 ギリギリまで執筆して電車に乗る」方が
サクサク進む、という可能性も大いにあるわけで。

やってることは結構切羽詰まっているように見えるのに、
実際に取り組んでみると、
心が充実してゆとりさえ感じる
という不思議。

追い詰められれば
考える。

私はフットワークが軽くて
比較的いろんなことをこなすのが速いので
「行動量」で補えていた分、
「方法や手段を考える」ことが
おろそかになっていた気がします。
もっと自分を追い詰めたら、
これまで見えていなかったやり方に気づけそう。

そんなわけで、実験的に
ちきりんさんおすすめの方法に乗っかって
スケジューリングしよう!と思っているわけですが、
予め確保する「バッファー」の過ごし方も、
キモになりますよね。

あり得ない予定の中、土壇場で底力を発揮して
予定の時間内でMustDoがこなせてしまったら。
「わ~い!ご褒美時間だ~!」と思うのもつかの間、
結局ダラダラすごしてしまう自分も思い浮かぶ…。

なので、並行して
「バッファーが自由自在時間になったらリスト」も
作っておこう!
「重要度高×緊急度低」のものを羅列するのです。

・ワードプレスでサイト作りに着手する
・ワードローブの見直し・構造把握
・積読消化
・行きたい場所に行く(そのために事前にリストアップ)

とかね。

2021も残りわずか。
2022はもちろん、昨日の続きの今日、だけれど…
この「節目」を活用して時間との付き合い方を見直すには
いい季節なのではないでしょうか!?

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WEBマガジン「じぶん実験室」主宰 ▶ https://jibunjikken.com/ |ライター、「大宮/浦和経済新聞」記者|5歳と8歳の娘の母|活動量多めの人間です ▶instagram https://www.instagram.com/xxmiho0627xx/