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自分の檻は自分で作っている。

自分の檻は自分で作っている。

その檻のひとつが自己認識だ。
自己認識が低いこと、なにかの取引によってしか愛や豊かさが得られないと信じていること、世界の認識そのものが大きく間違っていることによって、しなくていい苦労をしている。

自分が好む苦労は楽しみだ。
自分が好まない苦労は地獄だ。
人はしばしば自らを騙しながら地獄へ突き進む。

仕事だから仕方ない・その方がコスパがいい・合格するまでは・約束だから・大人だもの・みんなそうしてるから
全部、地獄へつきすすむための理由だ。

あなたのその苦しさは本当に必要なものだろうか?
楽しみを含む苦労ならば、それはやり遂げればいい。
自分を騙してるタイプの、命が削られる
苦労と我慢は今すぐ窓から投げ捨てた方がいい。

誰も責めないし、
そもそも責めているのはあなた自身であり、
あなたが作った幻想こそが責めている。

自分の檻は自分で作っているのだ。
あなたはそういう責任を
背負う勇気はあるだろうか?
それとも責任逃れがしたくて、
自分の檻の、地獄の住人である苦しさを他者や社会に押し付けるのだろうか?

これはそのひとの魂の強さがものをいう事だから
大抵の人は責任逃れのまま人生を終える。
それが今回の人生のテーマならそれでいい。
ずっと不平不満や愚痴を垂れ
永遠に達成しない目標を追い、
自分ではない誰かになりたがればいい。

自分の人生の責任を引き受ける覚悟のある人よ
そうであるならば、泥を被ろうと
闇をさまようとも
全ての希望や夢を奪われようとも
あなたには檻を出て、地獄を脱出するチャンスが与えられる。
檻を抜け出たあなたの両手には、豊かさと愛の2つがのっていることに気がつくだろう。
そう、欠乏も愛されないという苦しみも
どちらも幻想の最たるもので
檻にあなたを留めるための魅力的な餌なのだ。

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