見出し画像

雨のち晴れ


久しぶりに平日の夕方散歩
空気が冷たくて
心地よかった

16時半でこんな具合


17時で真っ暗

昨日は
自分が一番恐れていたことに取り組んだ

統合失調症である弟の病院に付き添いをした

今回は精神科ではなく
なんと
身体のほうも
3年ほど前にガンが見つかり手術をしている

それ以来
3カ月置きに
筑波大学附属病院まで(精神疾患のがん患者を受け入れてくれたそう)
定期的にいっていた

前回までは
母が付き添っていたのだが
いよいよケアハウス入所

弟はこの20年
母から金を無心しており
それをやめさせることもできない愚かな母

入所と同時に
弟を
母に近寄らせないように仕向けた

そんなわけで
兄と私の運転で付き添っていこうと
計画していたところ
当日朝兄発熱

まじか、、、、やばい
一番恐れていたことが・・・
まともに二人で話したことなんて
精神病んでからまずない

近寄るのも怖かったし
同じ空間にいることも避けていた

暴れてるところ
叫んでいるところ
幻聴が聞えて
しゃべりまくったり
怒ったりしているところを目撃しては
背筋が凍った

母を散々苦しめてきた弟を
ずっと恨んでいたし
死んでしまえとずっと願っていた

実家に行くことも
怖かったし
気が重かった

精神も多少は安定しているが
一体どうなるんだろうかと
不安でいっぱいだった

弟と関わることが
この世で一番怖いことだったのかもしれない


弟を迎えにいき
高速をぶっとばし
最低限の会話をし
病院到着

検査など数か所誘導
主治医の先生との話し

帰りもぶっとばして帰ってきた

道中
お守りのアロマを散々嗅ぎ
葉加瀬太郎を聴きまくり

無事に帰還した

恐れだと思っていたことは
やってみたら
そんなに大したことではなかった

そう
淡々とこなせばいいのかと

でも
わたし本当に頑張った!!!
よくぞ一日付き合った!!!

自分、本当に偉かったなあと感動していた

「結局なんだかんだ言って
みほちゃんサポートしてるよね・・」って
お友達にも言われ

もうね
「お役目だから」って
腹を括ってる

実家のイロイロ・・
笑えてきます

怖いことがなくなった

自分の心の持ち方ひとつ
もう何でも来い状態

合唱の練習にも
余裕で間に合い
参加できたし

今回も忘れられない一日となった