コロナ禍→デルタ禍へ その② 感染爆発期を迎えて医療体制は限界。~自宅療養に備えよう~
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新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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コロナ禍→デルタ禍へ その② 感染爆発期を迎えて医療体制は限界。~自宅療養に備えよう~

近藤みほ(流山市議会議員)

デルタ株が猛威を振るい、医療体制の限界に来ていることは、自宅療養中の方々の体験談からもお分かり頂けたと思います。

議員として、病床確保や保健所体制の是正など要望活動すべきだろというご批判はあるかと思いますが、これだけ感染が爆発的になると医療行政現場はひっ迫して、生命維持の優先度が高いものにならざるを得ない⇒現実問題当面は、自宅療養せざるを得ないと推測します。

そこで自宅療養のための情報共有をします。日本看護学会 認定看護師資格をお持ちのママ友からも自宅療養における注意点について直接お話を伺いました。

1.千葉県の自宅療養向けの情報は必ずチェック!

千葉県のホームページに自宅療養向け(千葉市、船橋市、柏市以外の県型保健所管内にお住いの方を対象)のページがあります。事前に全て目を通しておいてください。

自宅療養の開始にあたっては、保健所からの案内から始まるようです。感染者の現況を聞くと、感染急拡大の局面ゆえか保健所との連絡が滞っている状況も散見されます(保健所体制は何とか改善するよう動くと思いますが感染拡大規模との、いたちごっこでしょう)。

パルオキシメーターの使い方は予習しておきましょう。また療養が始まった際、電話がつながりにくい可能性も十分に考えられますので(これも保健所の指示次第ですが)LINE健康観察報告の指示があったらすぐ使えるように準備しておくと良いと思います。

2.療養中の配食サービスをチェック!

自宅療養とされた方に対し、療養中の配食サービス(県)がありますが「こちら」、保健所が回っておらず、すぐ配食出来ない事例もあるようです。

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その場合、その旨をお伝えいただき、流山市の配食サービスにご連絡いただければと思います。平日であればスムーズにつながるようです。

地域で子ども食堂など地域活動をされている方から弁当作りならサポート出来るよ!とご連絡を頂いているので、行政につながらない等、いざという時は私にご連絡下さい。

3.災害対応と同じ!一週間分の非常食・食材を用意しておこう

いつ自分が感染してもおかしくない状況であり、り患した場合、家事や育児が出来なかったり、当然外出は制限されますので、最低一週間分程度の食品や生活必需品は備えておきましょう。

とくに乳幼児をお持ちのご家庭は、注意が必要です。〇〇食堂の栄養士の方が乳幼児がいらっしゃるご家庭向けの【備えておくとよい食品リスト】と【レンジで簡単に作れるお粥のレシピ】を作って下さりましたのでシェアします。

乳幼児のいるご家庭向けに【備えておくとよい食品リスト】と、ベビーフードやレトルトのお粥がなくても、【レンジで簡単に作れるお粥のレシピ】をまとめました。 医療や行政がひっ迫する中で、いざ罹った時に、落ち着いて行動するには、各自備えることが大...

Posted by Oo食堂~おおたかの森小中近くの子ども食堂~ on Sunday, August 15, 2021

4.災害対応と同じ!1週間分の食事はローリングストック方式で工夫しよう

1週間を非常食で!となるとハードルあがりますが、非常食だけに捉われるのではなく冷蔵庫の中含めて考えて、非常食も日常に取り入れて一週間分を回す、というローリングストックという考え方についてシェアしておきます。夏休みですし子ども達と研究してみてもいいですね^^。

5.自宅療養時の感染対策~序)日本看護学会 認定看護師資格をお持ちのママ友より~

日本看護学会 認定看護師資格をお持ちのママ友にお力をお借りして、自宅療養に向けて、特に家族への感染防止について、何を気を付ければよいのか伺いました。疑問を直接ぶつけ、答えていただける機会は有意義でした。

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ママ友は現在も病院の第一線で感染対策を実施しながら看護を担っておられ、クラスターが発生した施設での指導も行っている方です。

6.自宅療養時の感染対策①自宅療養ハンドブック

その方が、感染対策の知識のベースとなっている資料を教えて下さりました「自宅療養ハンドブック」。おさえておきましょう。

7.自宅療養時の感染対策②一番重要!換気と手指消毒

クラスター発生した施設に原因特定(改善)のため訪問すると①換気が十分でないこと②手指消毒のための消毒薬のアルコール濃度が低いことが多くの原因だったとのこと。

①換気については「自宅療養ハンドブックのp.12」から、感染者の部屋、同居⼈がいる部屋の窓を別々に1 時間に 1 回、5〜10 分程度窓を開ける。換気扇や扇⾵機を回して空気の流れを作ることも重要だそうです。ママ友はご自宅で、感染が確定してしていなくても、具合が悪いと感じた度に喚起の習慣づけをしているとのこと。窓は5cm~10cm程度開ければよいが、空気の流れを作ることが重要だとか。

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②手指消毒については、アルコール濃度に気を付けて!とのこと。厚生労働省のページ「こちら」には消毒・除菌方法が書いてありますが、手指消毒については洗浄orアルコール消毒(しかも濃度70%以上が推奨)のみの効果しか評価されていません。クラスターが発生している施設では、消毒用のアルコール濃度が低かったり、次亜塩素酸水などの使い方を間違っていることが多かったとのことでした。

ママ友がおすすめしてくれたのは近くのウェルシアでも買える資生堂の製品(エタノール76.9~81.4%)「こちら」でした。この製品は手荒れにも配慮されているので嬉しいですね。
病院では76%以上の濃度のものを使うようです。

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8.自宅療養時の感染対策③ Q:どんなタイミングで消毒してますか?

感染者との接触があった直後の手指消毒は絶対。また共有物を触った時にもされた方が良いとのこと。皆が触るもの、リモコン、ドアノブも定期的にアルコール消毒をする。子ども達は臨機応変対応が難しいため「とにかく気が付いた時にアルコール消毒しよう!」「家を出て共用のものを触ったら手を消毒しなさい!」と伝えているそうです。ショッピングセンター(モール)では1つのお店を出る毎に消毒されているとのこと。

9.自宅療養時の感染対策④Q:看護時の注意点は?

感染者は換気が出来る部屋に隔離する。看護時はマスク・(必要に応じて)⼿袋を着⽤する。マスクは不織布マスクを使う。隔離している部屋のドア前にゴミ箱を設置し、部屋を出るときにマスク・手袋を捨てられるようにするとベター。マスクを外すときは、マスクの外側の⾯、⽬・⼝にふれないように注意する。洗濯ものは別々に洗う(ワイドハイター入れるなどしてもよい)。

10.自宅療養時の感染対策⑤Q:マンション狭くて隔離が難しそう。出来る工夫は?

看護時はエプロンをつける等。自己防護用のエプロンはごみ袋で作れるそうです(病院でエプロンが無くなった時は作った)。脱ぐ時がポイントで、破って前で脱げるようにして顔もとにあたらないように脱ぐことが重要。

調べてみるとこんなのがありますねー夏休みお子さんと作ってみるのも良いかも^^。
(1) 医師監修版(エプロンの外し方も勉強になります)

(2)簡単的に作る場合はこちら

11.その他①:外出時、マスクは半日に一回など交換した方がよい?不織布マスクは肌荒れしてしまう・・

交換→変えられるなら変えた方がよい。子どもは色々な所を触る、マスクも触る。ウィルスがついているかもしれないので、無理がなければ定期的に変えた方が良い。肌荒れ→ガーゼマスクをしてから紙マスクをするなどの工夫ができる

12.その他②:街中で感染リスクが高いところは?買い物に行っても大丈夫?

子育て中は買い物も多くなるし、スーパーは行きたくないけど行かざるを得ない。ママ友は、ショッピングセンターが混む16時~18時は避けること、お昼過ぎの時間や、朝一、夜遅い時間などすいている時間に買い物をされているとのこと。なんとスーパーのカートも消毒も消毒されるようです。消毒する場合は、ウイルスが拭き取れるよう紙を使って一方向に拭く。冷凍食品のドアノブを触った後は手指消毒。スーパーに行くと5回くらい消毒をしている(病院に勤務しているから癖がついている)。

13.その他③:娘がアルコール消毒で手荒れがひどくなってしまった、どうしたら?

病院でもアルコールに敏感な方はいる。濃度が低いものや携帯用ハンドソープを持ち歩くなど代替品でも構わない。やれないことを嘆くよりやれることを探した方がよいですね!

14.その他④子どもの看病で使ってはいけない薬、その他注意点。

薬→医師でないため言えない(テレビでは医師が解熱剤、咳止めがおススメと解説されていました。咳止めは症状によって効くものと効かないものがあるようです。また若い人は2リットルの生理食塩水があれば1週間生きられるとのことなので、ぜひご用意を)
その他注意点→ぐったりしていたら救急車を呼ぶ。千葉県の相談窓口、救急隊員に指示を仰ぐ。通常の発熱看護は、熱が上がりすぎたら首や足の付け根などを冷やす等。子どもが感染して隔離できるかというと(親である自分も)難しいだろう、近くで看護してしまうと思うとママ友。2m離れてお布団を敷くなどの工夫をする。

15.その他⑤:子ども食堂開催時、気を付けることは?

(食事をしない方がリスク低減はできるが、、)居場所づくりも重要なので致し方ないと思っている。お弁当を作る時は調理者がマスクをする、手をこまめに消毒する、よく加熱する。盛り付ける時に手袋をする。目を触ったり、鼻を触ったりしない。

鬼ごっこなどの遊びは子どもの成長に必要なので致し方ないと思っている。室内でやる場合は換気・扇風機回して、出来る限りの感染対策を促していくしかない。重症化率は低いが、子どもから子どもへの感染もありうる。保育園で(年長、年中もり患)子どもから子どもへうつっている事例もあり、そこそこ大きなクラスターになっている。

16.その他⑥:デルタ株の影響・ワクチンの効果(病院に勤務していて感じること)等

デルタ株は重症化する際のスピードが速く、読めない場合も多く、若い人も重症化例も見るようになった。あれだけ高齢者の方が重症化していたのが、本当に少なくなったので、ワクチンの効果は切に感じている。アナフィラキーは対処できるリスク。自分は子どもにも打ちたい。
医療を支える方は、もう1年半以上、楽しいことを我慢し支えている。看護師である自分も基礎疾患的なリスクを負っていて怖い。精神的に限界。

17.手作り感満載!子ども達と読んで!新型コロナウイルス感染を乗り越えるための説明書

色々書いたのですが、ママ友がネットで超分かりやすく子どもでも読みやすい情報をシェアしていたので共有します。印刷して子ども達と呼んでみるといいですよー「こちら」。
出典は諏訪中央病院「こちら」です。

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18.『新型コロナ 自宅療養完全マニュアル』が無料公開

これを書いている時に見つけました。岡田晴恵・白鷗大教授の『新型コロナ 自宅療養完全マニュアル』が8月31日までなんと無料公開されているようです「こちら」。

乗り切っていきましょう~




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近藤みほ(流山市議会議員)

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近藤みほ(流山市議会議員)
2児の母(兼)流山市議会議員(2期目)。IT会社を退職後、地盤・看板・カバンなしの無所属で立候補。議員は家庭や子育てなど生活現場の声を政策提言に活かせる仕事なので女性もどんどん挑戦すべし。ステレオタイプの議員像を壊すべくニュートラルな目線で感じる違和感や挑戦について発信します。