給与明細公開!病休、休職のとき給料はどのくらい変わるの?
こんにちはー。
公立中学校8年間務めて、パニック障害、うつ状態になって退職したみほといいます。
プールの塩素注入機により、塩素中毒で人生初の過呼吸になり、そこから心配性に拍車がかかり、2年後、初の中学校3年生の担任という不安やプレッシャー、周りからの圧力などで、うつ状態になりました。
そこから病休をとり、休職となり、復帰することなく、退職しました。
私はプールでの事件によって、パニック障害になり、そこから不安になることや気持ちがマイナスになることが多くなりました。
プール事件から約2年間はそんなふうになりながらも、学校に行っていました。
しかし、あるとき、急に起きられなくなり、休まざるを得なくなりました。
私はほぼ強制的に病休をとるようになりましたが、これを読んでくださっている方々は
「休むと給料ってどうなるの?」
「給料下がって生活していけるの?」
と心配しているのではないでしょうか。
結論から言うと、公立教員の場合、お金は余裕です。
公務員ってその辺りとても守られているので、心配しなくて大丈夫です。
そして、3年6ヶ月以内なら復帰も普通にできます。
なので、休むか悩むくらいギリギリな精神状態にいるなら、私のこのnote見たら、お金は余裕だってことが分かると思うので、思い切って制度使って休んだらいいと私は思います。
それでは、公立教員が病休、休職になると、どのくらい給料が変わるのか。
私の給与明細、傷病手当金も公開して、具体的な数字を知っていただきましょう!
※あくまで私の自治体の話です。自治体によってかなり差がありますので、ご自身の目安はお勤めの自治体の教育委員会、共済組合のHPを参照ください。
病休、休職中にもらえる金額の全体像はこんな感じ
以前はブログで手書きのものを公開していましたが、作りました笑
サクッとまとめると
・病気休暇中は休む前と同じ100%もらえる
・休職1年間は給料の80%もらえる
・休職2年目から1年半は傷病手当金になり、だいたい約3分の2もらえる
・休職2年半以降は無給になります…
つまり、休んでいる3年間は平均して76.6%ももらえるんですね。
これなら無理して働かず、ゆっくり休んだ方がいいと思いません?
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
病気休暇中は休む前と同じ100%もらえる
私が務めていた自治体は病気休暇(病休)は180日間(6ヶ月)でした。
基本は90日(3ヶ月)のところが多いそうです。
病休中は給料は、休む前と同じ額の給料をもらえます。
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