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保育士を、AIに変わってやるもんか!

人工知能の台頭によって、職業の変化がここ10年〜20年内で著しいと言われている。具体的には、”英国オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フレイ博士は、米国において10~20年内に労働人口の47%が機械に代替可能であると試算”という数字もでている。

医療診断、弁護士、銀行業務などもAIに変わっていくのだという。

保育士の未来はどうか?

私は、保育士はAIには変われない。むしろ、変わってはいけないと思っている。

血の通った生の人間から受け取った愛情が、心ある豊かな人間に育てる。そして、幼児期の頭の中は、プログラミングなんかできない、予想を超える創造力を持つはず。保育園という場で、その創造力を引き出し、膨らませる環境を作り出し、その子それぞれの成長の瞬間を見抜き、見守ることができるのは、保育士の温かい心にしかできないと思う。

子どもに向ける優しい表情、声色、手振り身振り、目線。子ども一人ひとりに合わせたその体中から出る眼差しこそ、保育士ならではのプロの技。

そんな尊い仕事を、AIになんか絶対奪われたくない。ロボット保育士に変わる時代は、もはや人間が完全にロボットに支配された時代。

誰かが予想した方向に育つ、コントロールされた人間を育てるなんて、恐ろしすぎると思いませんか?

保育士は、ロボットに変わってはいけない、絶対変えさせない。

子どもの未来を背負った、大きなミッションを背負っていると思っている!


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