もう残業なんて嫌だ!市役所・県庁勤めでも早く帰れるコツを5つ教えます。
「入庁して1年目だけど、公務員は定時で帰れると思ってたけど全然帰れない。どうしたら帰れるの?」
今回は定時で帰る方法を提案、その際注意しておくといいことをお伝えします。
この記事は10年間公務員生活を続けて同じように苦しんで悩み今では毎日定時で帰ってるミグラッチがお届けします。
毎日残業ばかりお疲れ様です。少しの工夫で残業からさよならできます。
少しだけ読み進めてください。
たくさん勉強して圧迫面接を受けて、せっかく市役所・県庁に就職したのに毎日残業で「なんで早く帰れないのだろう?」「どうしてこんなに頑張っているんだろう」と思ってませんか。
今回はそんなお悩みを解決します。
筆者は定時で帰ることを真剣に考えきた人間です。
今回は定時で帰るコツと注意することに焦点を当ててみました。
1市役所・県庁の勤務時間と定時の時間で帰るという意識
まずみなさんは、就業時間と執務時間を意識していますか?
勤務時間=就業時間です。
法令で7時間45分と決まっています。
お昼の時間帯を除いた時間です。
お昼の時間も拘束されることを含めると、8時間45分職場に最低でも拘束されます。
定時退社の時間
自分の職場では、8時40分に出勤し、8時間45分後の17時25分が定時退社の時間となります。
8時半出勤の17時15分退社のところもあるかと思います。
また、最近では早出勤務や遅出勤務などで就業時間帯を変えれる自治体も増えてきたかと思います。
これらに対して執務時間は終わりの10分を除いた7時間35分となるかと思います。
自分の職場では17時15分までお客様である市民や県民の世話をすれば良いのです。
以上から出勤時間ギリギリに出勤し、お昼はなるべく職場の席から離れ、執務時間終了後にすぐ片付けをして定時退社をするイメージをまず意識してください。
自分は5分前に出勤して、お昼は席でお弁当を食べて、その後空室で仮眠をとり、執務時間終了後机周りの整理と着替えをして、定時のチャイムが鳴ったと同時に「おっつかれした〜!!」で帰っています。
定時退社は何よりも強い意志によって行うことができます。
何も考えていないボケッとした人間には今の時代の公務員ではできません。
市役所や県庁が定時で帰るおすすめの方法
2予定を立てる
予定を立てて仕事を行っている人は多いかと多いかと思います。
しかし、予定を立てていない方は今日から予定を立てる習慣をつくってください。
予定を立てることによって、「今どれだけ仕事があるか」「締め切りが近いのはどれか」と仕事の見える化がなされます。
それだけでなく、「この仕事はこれだけ時間がかかるだろうな」「この量は今日中にできるのか」「できなければ明日に回せるか」思いの外今日中にできないことを予定に組み入れる人が多い。
なので自然と毎日残業が常となってしまっている。私もそうでした。
さらに全体で60分掛かる仕事を細分化して、5分単位にでもできれば、隙間時間や途中に緊急の案件が入ってもすぐに方針転換して対応できるようになります。
少し訓練と習慣化が必要です。すぐにはできません。
この予定を立てるファイルはもう作ってあるのでダウンロードして使ってみてください。ワンコインです。この先何時間もの無駄な残業をしなくなると思えばめちゃくちゃ安いと思います。
あなたにはこれがオススメです。
詳しくはこちら
予定を立てることについてもう少し詳しくはこちら
3パソコンの電源を落とす。
次に執務時間が終了したらパソコンの電源を否応なく落とします。
これによってパソコンの仕事をする必要がなくなるので、机周りの整理や帰りの片付けの必要性や時間が生まれます。
仮にパソコンをシャットダウンした後に、メールを見る作業や資料作成の依頼が来ても「パソコンの電源切っちゃったから明日でいい?」と言って断る理由ができます。
実際また立ち上げるのは面倒なので、頑張って断わるあなたがいるはずです。
習慣にしてしまえばすぐにできます。
4キャラ設定が大事
これは私もそうだったのですが、「職場に最後までいるくらいに頑張らないと評価されない。」「もっと頑張らないと。頑張っている俺カッケー。」とか思っていたり、「頑張ってて凄いね。」「若いんだから期待してるよ」「優秀だね。これも頼んだよ」など先輩や上司に言われて頑張ってしまっていることってないですか?
僕もそうでした。だから仕事をたくさん引き受けたり、定時で帰ることは悪だ!とまで考えてました。怖いですね。
今思えばそういうキャラだったから仕事を任せられた、頑張ってしまっていたんだと思う。
実際のあなたとは関係なく、もっと頑張らないキャラ、定時で帰ってしまうキャラ、簡単に仕事を引き受けないキャラを作る・演じていれば定時での帰宅も現実を帯びてきます。
5残っていると仕事が舞い込んでくる
最後に、気づいている人も多いかと思いますが、職場にいればいるほど、突発の仕事が舞い込んできやすいです。
例えば、住民のクレームだったり突然の来客だったり。
しかもそれは、その場にいる職員で対応することがほとんど。
担当者がいなくても担当者を呼び戻すのはご法度。
みなさんも経験ありませんか?
定時帰りとは関係ありませんが、昔父親の介護休暇に入るという同年代の同僚の仕事を丸々引き受けたことがあります。
日頃からその職員は評判が良くなく、その介護休暇も偽装だろうと言われていたほどでした。
休暇に入って1週間ほどはその職員の悪口を言っていました。
しかし、2週間目からはパタっとその職員の悪口を言わなくなりました。
代わりに他の職員が席を立つたびにその職員の悪口を言い始めました。
私もそのうちの一人でした。
誰も介護休暇に入った職員の悪口を言わなくなったのです。
なぜなら、言っても何も面白くないから、反応が見れないからです。
その場にいない人間はいない人間なのです。
誰も気にしないのです。
これで気づきました。
その場にいる人が災いを背負い込むんだなと。
休める時は休み、帰えれる時は1秒でも早く帰ることが働くことの何よりもの大原則なんだと悟りました。
ですので、日中も定時後もなるべく席につかない工夫を考えましょう。
休暇もフルで消化しないと損です。
消化するのが得であり、正義なんです。
市役所・県庁が定時で帰る際の気になること
帰ってやることを決めておく
帰ってやることを決めておきましょう。
17時25分に帰宅して、18時帰ると寝るのが23時だとしても5時間あります。
風呂と夕食で1時間掛かるとしても4時間あります。
映画なら2本みれます。
資格試験の勉強なら2講義は受けられます。
彼女とならイチャイチャが結構できます。
いづれにしても何をするのか決めておくと定時で帰る際のモチベーションにもなります。
日頃からあまり仕事を引き受けない
日頃から仕事を安請け合いしないでください。
例え上司からの頼みでも、まず目的とやり方の確認をし、必要性の検討と最短でできる方法を確認しましょう。
その上でなるべく断ることを第一に考えてください。
同僚からの仕事の頼みでも3回に1回は断るようにしてください。
この断りがいざというときに聞いてきます。
相手は簡単に仕事を頼めなくなる。
どうしても手伝ってほしい時にだけ仕事を頼んでくるようになるので、お互いがいい関係になります。
相手のためにもなるのです。
公務員の残業はサービス残業が多い
最後に、公務員の残業はサービス残業が多いです。
「1時間くらいで残業つけるの?」
「30分で時間外つけれるわけないっしょ?」
「20時超えた時間外つけられると人事課に言われるんだけど」など、上司はサービス残業を推奨していきます。
それが今の日本です。
これに対してはお金をもらえないサービス残業や無駄な残業をしないことにするのが私たちのできる自己防衛手段の一つです。
公務員はサービス業、周りの人が残業しているから仕方がない。
甘えていませんか?
もっとよく考えて自分のことを守りましょう。
最後には、自分を守れるのは自分だけですよ。
まとめ
まとめると、
1定時で帰る時間とその前の片付けの時間を意識すること
2タスクパフォーマンスを使って予定管理を徹底させること
3執務時間終了時にパソコンの電源を消すこと
4仕事を頑張りすぎないで定時に帰るキャラを作ろう
5席にいればいるほど残業リスクが上がることを認識しておこう
の5点です。
試してみればわかりますが、自分の考えと習慣が変わることで、今までの自分と違った自分に出会えるはずです。
あなたが定時で帰りたい理由はなんですか?
目的があれば、より早く職場から帰ることができます。
仕事は誰でもできるのが仕事です。
あなたでなくてもできるんです。
その仕事に対して、無理に固執して残業してませんか?
同僚の力を借りるともっと早く終わることが多くあります。
周りの同僚とも協力して定時で上がるようにファイトしましょう!
早く帰って自分の夢をかなえる、みなさんの幸せを願っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?