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今年観た映画で振り返る2022

この記事は、「SUZURI Advent Calender 2022」13日目の記事です。
昨日のエントリーは、隣のチームの天才的エッセイスト・jaiさんによる「初めてでインパクトのあること(2)」です。

はじめに:私と映画鑑賞と記録


数少ない趣味のひとつに、映画鑑賞があります。
今年は12月12日現在、41本鑑賞しました。

映画を観たあとは、必ず映画鑑賞記録アプリの「filme.(フィルメ)」で感想を記録しているのですが、時折これを見返すと、「これをみたときは暑い日だったなあ」とか「一緒に観た友人とスタバで感想を語り合ったなあ」とか、その年の思い出がセットでよみがえります。

今回のnoteでは、1月から12月までに観た映画のレビューを一部抜粋しつつ、そのときの思い出を振り返って行きたいと思います。

※なお、鑑賞レビューのスクリーンショットを掲載しているので、映画によってはネタバレがあります。(特に12月、SLAM DUNKがあるので注意です。)ネタバレNGな方は、画像部分は高速でスクロールすることをおすすめします。本文中にはネタバレはありません。

1月:ゴーストランドの惨劇 

この時期は会社のホラー好きな同志と一緒にホラー映画鑑賞をするブームが訪れていました。
いつもはアマプラのウォッチパーティーで鑑賞していましたが、2022年1月からは会社の方針転換も相まって出社する人も増えたため、退勤後にこっそり会社の会議室を借りてホラー映画鑑賞会をオフラインで実施した記念すべき会でした。リモート中途入社の身として、オフラインでの同僚との業務以外の交流にワクワクしたのを覚えています。

2月:死霊館 悪魔のせいなら、無罪

ホラー映画仲間である大学時代の友人の家に遊びに行って、「マリグナント」という別のホラー映画と立て続けに観ました。
その友人とはかれこれ10年くらいの付き合いなのに、なぜか一度も家に遊びに行ったことがなかったのですが、彼女のきちんとした性格を反映するような、物が少ない整然とした部屋をみたとき、「彼女にはまだまだ知らない要素がたくさんあるんだな」と思ったのを思い出しました。

3月:ファイトクラブ

この時は、なぜかSUZURI事業部で、突然のファイトクラブブームが訪れていました。特に、同僚のnagamiくんが、いかにファイトクラブがよかったかを朝会で熱く語っており、「僕は人生で一度も殴り合いの喧嘩をしたことがないので、少し憧れる」と言ってたのが印象的でした。

4月:CHOOSE OR DIE

自宅で夫とみました。自宅なのであんまり思い出せることがないけど、恋人の口から大量に映画のフィルムが出てくるシーンでゲラゲラ笑ってたのは覚えています。


5月:14歳の栞

5月上旬に新卒として配属されたばかりの後輩・hermanくんを交えて、隣のチームのマネージャーのsushiyamaさんと一緒にランチをした時、映画の話になりました。そこでよかった映画の話をしている流れで、二人が「すごく良い」「映画館でしか観れない」などと教えてくれたのがこの映画でした。
この映画を見るためだけに夫と大森の映画館に行って、しっかり熱い涙を流しました。この時、今更ながら「クリープハイプ、いいな…」と気付きました。

6月:メタモルフォーゼの縁側

「芦田愛菜ちゃんが主演で出る映画、ハズレがない」という通説が自分の中で確立されてきたので、映画館に観に行きました。
私が観に行きたいといった映画でしたが、いまいち映画の趣味が合わないことも多い夫が「今年観た映画の中で一番よかった」と帰りの電車で言っていたことが嬉しかったという思い出があります。


7月:ブラック・フォン

ホラー映画好きな大学の友人二人と一緒に、同時期に上映していた「X」と立て続けに観た映画でした。あまり期待せず観た&先に観た「X」があまり自分に刺さらなかったこともあり、「なんて面白い映画なんだ!」と感動したことを覚えています。
後輩にも上司にもおすすめして、二人ともきちんと観に行ってくれたのが嬉しかったのも思い出しました。

8月:Mommy

この時期は「他の人からおすすめされた映画を観る」ということがマイブームでした。特に8月は上司からおすすめされた映画を3~4本観ていたと思うのですが、その中の1つがこのMommyでした。
人からおすすめされた映画を観る醍醐味は、普段自分が観ないジャンルに手を伸ばすことができる以外に、「なるほどこの人はこういう映画が好きだという感性があるのだな」と、知らなかった一面を見ることができることだと思っています。この活動を通して、8月は上司への理解が深まったような気がします。

9月:NOPE

安定の、ホラー映画好きの大学の友人たちと映画館に観に行きました。
平日金曜日の鑑賞で、この日は会社を早めに切り上げて急いでみんなの中間地点の日本橋に集合したのですが、鑑賞後は想像以上に店が空いておらず、あと1時間で閉店するスタバに入り、目の前でいちゃついているカップルの正面で、女三人で真面目に考察したり感想を言い合ったりしていたの、全然空気読めてなくてよかったなと思い返しています。

10月:ハッチング - 孵化 - 

10月はなんだか忙しくて、全く映画を観ることができない月でした。そんな中でも、「何か1本は観たいな」という気持ちから、映画館で見逃した「ハッチング」をアマプラでレンタルしました。
夫はあまりホラー映画が好きではないのですが、珍しく一緒に観てくれて、嬉しいな〜と思ったのを覚えています。

11月:バイオレンスアクション

別に特別な記憶はないのですが、レビューを見返すたびにちょっと笑ってしまうのでピックアップしました。

12月:THE FIRST SLAM DUNK

SLAM DUNKは、新装版が家に全巻あるのにも関わらず、一度も読破できたことがありませんでした。
一度目は高校生の時5巻くらいで挫折。二度目は新装版を買ったばかりの時に三井が更生したときに満足してしまい挫折。

しかし先日、隣のチームのマネージャーのhiltyさんと久々にランチに行った際、あまりに楽しそうにSLAM DUNKを語っていたので、「よし読むか」と満を辞して読む決心をすることができました。
読破した翌日には映画館に観に行って、最初から最後までしっかり泣いていました。SLAM DUNKを履修できたことは、今年やってよかったことのひとつです。

明日・14日の担当は、私にSLAM DUNK読破のきっかけを与えた名言・「SLAM DUNK読破してない人間に赤木剛憲をゴリと呼ぶ資格はない」を生み出したhiltyさんです。お楽しみに!


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