土曜日が好き

最近気づいたことだが土曜日の仕事が楽しいかもしれない。

自分のとこの仕事は平日と土曜日でやることが特段かわるというわけではない。では何が違うかというとまず人だ。

よく考えれば当たり前かもしれないが土曜日に仕事をしたいという物好きは残念ながら少数派だ。したがってレギュラーで出ている人はだいたいお休みで普段の人数から考えると大体5割ぐらいに減っている。仕事の量としては平日よりやや少ないながらも人数が違うために忙しさとしては普段と変わらない。

ではこの差を埋めるためにどうするかというと一日だけの労働者、昔の言い方だと日雇い派遣さんを呼部という形になる。彼らとは一期一会の付き合いだ。そしていきなりの仕事になるためそれぞれのポテンシャルというか地力が求められる。

慣れないということはアクシデントも当然多い。またそれ以外にも書いた通りレギュラーの人が少ないため予期せぬことが起こる。リーダーとなっている自分ももちろんそうだ。指示や状況も平日と異なるため臨機応変というか指示や状況判断を普段以上に求められる。

そんな土曜日だが実は最近好きになっているかもと思い始めた。もちろん平日に比べると一日あたりの仕事量は多い。その一方でより自分が必要なんだということを感じる。また忙しいことが生きているという感覚を味わいやすい。

この生きているという感覚が好きだから土曜日が好きだ。平日でももちろん自分が必要と思われているし生きていると感じることも変わらない。ただ土曜日は次元が違うというほどでもないがやはり違う。

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#日記 #エッセイ #土曜日