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美術は影響の重なりだった

今日は日曜日ということでお休み。とりあえず1時間の軽い近所の散歩を覗いては一日家に引きこもっていました。

そんな中で作業というか勉強も捗り、以前書いた美術検定の公式テキストでもある「西洋・日本美術史の基本」の世界史部分をようやく読み終えることができました。

よく考えてみれば2000年もの歴史を美術というものを軸に一気に振り返ってきたわけですが、読んで思ったのは美術とは何かしらの影響を受けたアップデートの結果だということです。

美術にはルネサンスだったり、印象派、キュビズムといったように時代それぞれに一定の考え方(あるいは集団)が存在します。その集団がその考えに至った背景を見るとその前にあった主義や主張の影響を受けていることが多いです。逆に言えば一から生み出すということはほとんどありません。

抽象にしても見た目の表現に突き進んだ印象主義の裏返しでもありますし、印象派自体もアカデミーと呼ばれる国が認めるものだけが美術という反旗の結果でもあります。

ここではあくまでも反発の例が多いですが、より良いものができるはずという考え方も存在し、ルネサンスからのバロック美術の流れで言えますがルネサンスで培われた地盤からより良いものがあるはずだと探求してきた結果バロックの文化になりました。

ということでざっくりと世界の美術史を読んだ一日。まだまだ読んだだけなのでアウトプットが圧倒的に足りないですし、日本美術に関してはまだ読んでもいません。

ただせっかくstay home な期間が続くので何かしらの媒体でアウトプットとしてまとめることができたら勉強にもなりそうです。どこかでやってみてもいいかもしれません。

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