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2018年9月とこの夏について

今夏の身体動向

とにかく暑かったですね。6.18.大阪北部地震、西日本7月豪雨、9.4.台風21号、9.6.北海道胆振東部地震、9.30.台風24号。豪雨と地震の連続でした。ここ数年の夏を振り返ると、夏の天候は猛暑かどうかは別にしても大変不安定で、時系列的に見ても地域的に見ても「極端化」している実感があります。


今年は皮膚や喉(咳喘息)などのアレルギー傾向も高い傾向がずっと続いています。胸やみぞおちの緊張が高く、空気を飲み込みやすくなって、とくにみぞおちの左側が張る人も多かった。免疫系、自律神経系がともに気候の変動の影響を受けているということですね。


この気象の不安定化・極端化に対して、3.11震災・原発事故の翌年あたりから、とくに夏を中心としてほぼ毎年5月~11月の間ずっと血海穴の敏感・活発な反応が続いています。今年はとくに激しいと感じます。 血海が環境変動に応じるべく、下腹に気の流れを集中し、下腹を要とする身心のバランスの安定化のために懸命に働いてくれているということでしょう。


環境変化にとくに敏感な体質の人たちは身体全体の興奮度が高くなっています。これから起きることに対しての「予知的(予備的?)興奮」の可能性もあると感じます。

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[ 第1週 /7日]

風はありますが、湿度高いですね〜

記録的猛暑で、胸に熱がこもりっぱなし→→下腹の力が抜ける=夏バテが横行しています。石田ゆり子さん「" SNS疲れ ”でインスタ休止」も夏バテ入ってるかも…湿度に弱いタイプと思われますので…「休む」、できそうでできない大切なことですね。

腕を組んで手首をゆるめるように意識すると、みぞおちがゆるんで温かくなり、だんだん下腹に温かさが下りてきて、肩から上や頭の周りが涼しくなります。首を横に少し曲げ、みぞおちが温かくなるように傾け方を微調整するといいです。


[ 第2週 /14日]

涼しさに油断して味噌汁を放置しておいたら、昼頃にはダメに

猛暑から急に涼しくなると、左右のバランスが崩れ、首・肩・背中・腰に痛みや疲れ感が出やすくなります。「腰椎2番の微妙運動」が有効です。その前に「腰椎2番の疲れとり体操」→「バナナのポーズ」をやっておくとよりスムーズです。

「腰椎2番の微妙運動」で、つま先→腸骨が微妙に動きます。とくに動きやすい側片方だけ動かすと、まず先に上の方に動きが伝わり、首→肩・胸→腰という感じで背中全体がゆるみます。


[ 第3週 /21日]

北の風で急に薄ら寒いような空気に

夏から一気に「秋深き」感じです。腎ー腰椎3番の反応が敏感になってきました。とくにこれから急に湿度が下がると腎に熱がこもり、お腹は冷え、腰椎3番が硬くなります。腰椎3番の弾力をチェックしておきましょう。


[ 第4週 /28日]

今日はまた暑いくらいでした

急に冷えるようになりました。肘と膝を中心に冷えます。肘が冷えると首が張り、のぼせて眼が疲れ、眠りも浅くなります。膝が冷えると腎に熱がこもり、お腹が張ります。肘はとくに眠っている間に冷えます。肘を保温すると眠りも深くなります。

まだ湿度が高いですが、これから湿度が急に下ると、また一段と冷えます。


*過去の9月

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

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