2013年6月

[ 第2週 /3日]

株価に連動するかのような湿度の乱高下

3.11後、2年の節目を過ぎて、3カ月近く経ちました。「安倍バブル」の影響?でもないと思うのですが、身心が興奮している人が目立ちます。株価の如く、上がり過ぎると一気に落ち込みやすくなります。あわてないでいきたいものです。

例年5月に活発に反応する血海ですが、6月になっても強い反応を続けています。興奮しやすさと関係しているかもしれません。血海に触れて、下腹が温まると、胸から上はリラックスして放熱しやすくなり、暑苦しさも楽になります。

気温だけでなく、このところの「湿度の乱高下」は、冷えにつながります。この時季、寝ている間に肘が冷えやすいので、肘を温かくして寝ましょう。肘が冷えると眼の疲れも抜けにくく、眠りも浅くなります。


[ 第3週 /15日]

今年も早、半年が経とうとしていますが、今年になってから気になっている傾向があります。

下腹には力があるのに、へその両脇のあたりの力抜けていて、少し中心に向けて押すと、指がズブッと入る人がいます。中には腰椎にゴツッと当たってしまうほどにゆるんでいる場合もあります。普通はお腹側から腰椎に触れることはまずありません。

腰の側を観ると、腰椎2番が硬くなって、腸骨が後ろに傾き、腿の外側の筋肉が張って脚が重くなり、足許が不安定になる人もいます。ここからさらに、ぎっくり腰になったり、首を痛めたりしている場合もありました。

これが何を意味しているのが、どうもよくわかりません。7月に入ると、腰椎2番が硬くなる時季に入るので、この傾向がどうなっていくのか、注目したいと思います。


[ 第4週 /21日]

この1週間ほど、すごい湿度だったですね。湿度に敏感な人にとっては、温水プールに1日中つかっているような重苦しさ、寝苦しさだと思います。6月上旬が、梅雨なのに湿度がバカに低かったので、湿度の落差を余計に感じますね。

左脚ふくらはぎの内側、上の方(腎に関係)と下の方(胸に関係)に手のひらを置いておくと、温かくなってきます。それから脚湯をすると、汗が出やすくなって、こもった熱が発散し、身体が軽くなります。


*過去の6月

2012年

2011年

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