2012年6月

[ 第2週 /8日]

骨盤の敏感な開閉運動(=春の身体の反応)が4月の頃ほどではありませんが、ずっと続いたまま梅雨の時季になってしまいました。胸椎5番の反応も敏感で、鼻炎や皮膚炎などのアレルギー的症状を起こしやすい状態も続いています。

汗が出やすくなろうとする梅雨時期の反応と、春のような反応が共存してすっきり移行していないわけですね。「体育座り」の格好で膝を抱えていると、胸を中心としてリラックスし、呼吸が深くなります。

この時季の反応としては腰椎3番が硬くなり、腎臓に熱がこもる。そうするとむくみやすくなり、おへその周りが膨って、わき腹の力が抜けやすくなります。うまくリラックスすれば膝とわき腹が気持ちよく涼しくなります。

肘と膝が冷えやすいです。寝るときは肘が冷えないように保温。お風呂で膝から下を良く温めて汗をかくのもいいです。


[ 第5週 /27日]

昨日今日また随分湿度が下がり、道場で30%くらいしかありませんでした。同じ気温でも随分涼しく感じるものですね

例年なら胸の中心部(胸椎5番)の反応は最も暑い真夏に活発になりますが、今年の6月は涼しい日が多かったにもかかわらず、胸の中心部をゆるめようとする反応が早くから活発です。

去年の夏(おそらく震災や原発事故のショックで胸が硬すぎて)うまくゆるめなかったのを、今年は補償しようとしているのかも知れません。胸がゆるむ「体育座り」のポーズはこれから暑くなると益々有効になると思います。

梅雨も後半になると、肘のすぐ上の外側(上腹部反応点)が敏感に。触れていると鳩尾や胸がゆるみやすくなります。同時に首を少し横に傾けておくとさらにゆるみやすいです。うまくゆるむと肩の上が涼しくなります。

去年の6月

 

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