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無料撮影をするにあたっての取り決め

こんにちは!
フリーカメラマンときどきイベンターのオオクボミヒカです。

昨日「卒園・卒業記念を無料撮影します」と各SNSで発表したところ、
たくさんの反響を頂きました。
(当初「進級」も含めてましたが、式が中止になった当事者ではないためいったん対象外とさせてもらいます。ごめんなさい。) 


シェアしてくれた方、協力を名乗り出てくれた方、生の声を聴かせてくれた方、皆さん本当にありがとうございます。
さっそく知人を通して撮影場所を提供していただけそうな企業さんも現れ、ありがたい限りです。

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動き方を考える

昨日決めたこの無料撮影。
臨時休校やコロナウイルスの影響で卒園式や卒業式が中止になってしまった卒園生・卒業生に写真でその記念を提供したい。
けど、それ以上は何も決まっていなくて。
何しろ昨日の今日なので、これから考えます(笑)
で、無料であることが落とし穴になってはいけない。
そして、事の経緯を十分に踏まえた活動でなければいけない。
ここはしっかりおさえておくべきポイントだと思っています。

人を助けたければ、立ち向かうべき敵を明確にしろ

私はお笑い芸人であり絵本作家のキングコング西野亮廣さんのいわゆるオンラインサロンに入会しています。
彼から学ぶことは多く、最近の発信ではとてもタイムリーにボランティアについての話がありました。
(おそらく情勢を見て動く人がいることを見据えての発信)



私なりの解釈で要約すると、
・自分の取り分が皆無のボランティアは疲弊し継続できない
・人助けをしたいなら自分にも利益が入る設計をする
・利益を得ることへの罪悪感を捨て、批判に負けるな

賛否両論あろうかとは思いますが、
私はこれを念頭に置いてプランを構築し、取り組む所存です。

じゃあどうする?

まずはじめに言っておきたいことが3つあります。
それは、

・自分自身が疲弊する完全ボランティアにはしない
→私も人間だし、家族もあるし、富豪でもありません。

・届けたい人に届ける
→誰でもかれでもに提供はしません。と言うか、できません。

・人に協力してもらう
→助けてください。ひとりじゃ無理です。

私はただの30代子持ちフリーランスです。
想い=できること、ではありません。
撮影機材と時間はあります。
でも潤沢な資金、ありません。
それこそ西野さんのリベンジ成人式のようなビックなことはできません。
日程を合わせられない、ご指定の場所まで行けないなど、
ご希望に添えないことは多々あると思います。
そして、スピード感や効率の面からこれまでお世話になった方を優先させていただくことも場合によってはあります。
すみません。
できることしかできないので、見栄を張っても仕方ないし、
思わせぶりなことばかり言うのも罪なので。
そして何よりウイルスの拡散になるようでは元も子もない。
多くの方に…というのは褒められることじゃない。

だから、ただできることを全力でやらせてもらいます。

こういうことは最初に書いておかないと自分がブレるし、
誤解させてしまうこともあると思ったので書いてみました。
ではでは。


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