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パパ達の育児交換日記(No14)

 第14号の担当は、三巡目となった「パパスマイル四日市」のペンネーム「ぜんた」です。
 前回は、子どもにしてほしい事に、親も自分事として関わることで、その想いを子どもに伝えていければ・・・といったお話をしました。今回は、その続きのような、お話しです。家族は、赤の他人ではないとはいえ、自分自身ではないので思ったように動くわけではありません。自分自身でさえ、怪しいときもありますが(笑)

 小さいうちは、大人の真似をすることや、大人と同じように出来ることが、嬉しかった子ども達ですが、だんだんと、「面倒くさい」「疲れた」などと、動くこと自体が喜びでは無い場合も増えてきます。
 例えば、一人で食器を洗うことが大変な時に少しでも家事の負担を分散しようと思い「使った食器は、自分で洗ってね」と伝えても、子ども達が洗っていないコップを次々と使っては、流し台に置いておくなんてことがあります。「コラッ」と怒るのは簡単ですが、それでは解決しません。
 そこで、食器の総量規制。食器棚の取りやすい所に置いてあるスプーンやフォーク、コップやお皿の数を、徐々に少なくしました。

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 ある時、子どもが「スプーンがない」というので見に行くと、食器棚にはスプーンがなく、全部洗い桶に入っていました。そこで、「スプーンがないね。洗って使おうか」というと、「パパ洗って(^^」というので、「こうやって洗うときれいになるね♪」と言いながら洗ってあげました。
 またある時、子どもが「コップがない」というので見に行くと、同様の状況です。「パパはトイレに行くよ」と、ちょっと長いトイレに行って戻ってくると、子どもが自分でコップを洗って飲んでいました。必要と感じると自分でするようになるのですね。

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 とはいえ、こちらの思うタイミングで動くわけではありません。結局、子どもとの根くらべですね。でも、この根くらべ自体も、子ども達と触れ合う時間の一つ?と思い楽しんでいます(^^)/

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(これまでのパパ達の育児交換日記)
 No13 夢旅人編(3回目)
 No12 カッパのおっちゃん編(3回目)
 No11 カエルのおっちゃん編(3回目)
 No10 がりがりくん編(2回目)
 No9 ぜんた編(2回目)
 No8 夢旅人編(2回目)
 No7 カッパのおっちゃん編(2回目)
 No6 カエルのおっちゃん編(2回目)
 No5 がりがりくん編
 No4 ぜんた編
 No3 夢旅人編
 No2 カッパのおっちゃん編
 No1 カエルのおっちゃん編

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